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:名も無き被検体774号+2013/10/30(水) 20:35:48.21ID:oQ2euNLX0今日は書き溜めれなかった・・・。
ちょっと補完のようなものを今日は書こうと思いますがいいですか?
かなり広かったので、まるで2LDKのような感じ。
キッチンスペースで食事をしていた。
テレビはりょうの部屋とキッチンスペースに1台ずつあった。
2部屋はそれぞれの部屋が別々で、一室が洋室、もうひとつが和室。
トイレと風呂はキッチンから入れて、脱衣所のようなスペースはあった。
ただ、扉も何もないので、カーテンをかけてあった。
風呂に入るときなどは、お互いに自分の使っている部屋に戻れば
脱衣所は見えることがない。
ちなみにお互いの部屋を行き来できる扉などはなかった。
兄弟や母子家庭なんかだと使いやすい間取りなんだろうが、独り暮らしや
夫婦で住むには不便かなと思う。ただ家賃は田舎とはいえかなり安かった。
ISDNでネットを引いていて、テレホーダイの時間だったから。
・・・当時からネット依存でした。
一緒に住み始めたころは、飯食ってすぐに風呂に入っていたりょうだったが、
11時に俺が部屋に行くことを知った後は、それから風呂に入ることが多かった。
まあ、俺が11時まではテレビを見たくてキッチンにいたりしてることもあったし。
そして俺はある程度ネットをして、すっきりしたあとに風呂に入っていた。(シャワーだが)
当時あいのりをよく見てた。
りょうはもう自室にいたりしてたが、時々一緒に見ていた。
りょうと俺は見ながら、こんな話をしたことがあった。
りょう「これだけ少ない人数で好きになれる相手が簡単にみつかるもの?」
俺「無人島効果みたいなものじゃね?」
りょう「なにそれ?」
俺「無人島に男女ペアで住ませると、タイプじゃなくてもいずれくっつくっていうやつ」
俺「異国の地で、こんな少ない男女しか交流がないと、その効果みたいなもんでくっつくんじゃないの?」
最近は「つり橋効果」って言うらしいね。
りょうも、仕事以外ではほとんど外との交流がなくなっている。
俺もりょうにあわせて遅く帰らないようにしていたので、友達交流が減っていた。
少ない生活費でやりくりしているので、お互いに気持ちが惹かれるようなことがあっても
それは「無人島効果」なんじゃないかと思っていた。
↑この話もしたことがあった。(たぶん時系列ではもう少しあとだったけど)
りょうも妙に納得していた。
無人島効果って、無人島生活があけたあと、「やっぱりなんか違う」って成りそうだから。
それなら初めっからくっつかないほうがいいと思っていた。
>>112
ありがとう。遅くてほんとすまん。
>>115
まあまて。
それまでは飯が終われば部屋に戻っていたのだが。
ただ、金や約束の話ではしょちゅう言い合いになっていた。
俺はけんかをすると逃げ出して部屋に戻っていきたくなるタイプだが、
りょうは納得するまで話し合うタイプだった。
特にもめたのは携帯の料金について。
そこそこの金額を使っていたんだが、すぐに部屋に帰らされ、自由もない。
部屋で時間のあまる間は友達とも電話したくなるだろう。
負担できない金額ではなかったが、なるべく抑えて欲しいといってはけんかしてたな。
最後まで書いてくれい
今日は少し書き留めれたんですが、すごく中途半端。
それでも投下したほうがいいですか?
ありがとう
>>126
冷えるよー
では少しだけ。
4ヶ月たった頃に、りょうは給料日以外の収入を手にした。賞与だった。
もちろんボーナスについてどうするかは話し合っていた。
基本的にほとんどは返済にまわし、来る年末年始の旅費&お年玉に必要最低限のお金を残して取って置くことに。
しかしボーナスの額を見て俺愕然とした。
俺より多いじゃねーか…。
俺「なんでこんなにもらってるのに借金ができるんだ?(苦笑)」
りょう「ん~、気がついたら無くなってる(^_^;)」
俺「・・・(ため息)」
あきれて物も言えない・・・。
パチンコやってる人ってこんな金銭感覚?
しかしおかげで返済予定が大きく縮まった。
まあ、こんな状態だし何もしないつもりでした。
りょうはこの土地に来た頃に出来た親友と毎年クリスマスパーティーをしていたそうだ。
まあ、あの美容師らしいんだが。
彼氏がお互いにいたときも、片方だけ彼氏がいたときも、みんなで必ずだったそうだ。
そんな仲だからこそ、逆に今のこの生活のことは話せてないらしい。
ちなみに、俺にもそういう親友がいた。この土地には大学生としてやってきたのだが、
その時に仲良くなって、一緒に大学をサボり、同じ次期に中退した友達(笑)
中田英寿に似ていたので、「ヒデ」とでも呼ぼうか。
この数ヵ月、こんな生活になって、どう話そうか迷っている間に、説明出来ないまま今日まで来てしまった。
この四人で我が家でクリスマスパーティーをすることになった。
りょうと話し合い、俺らは付き合ってるって言う事にして。
同棲してるのも、これならまだ自然だと思ったが、結局は隠すことになってしまっている罪悪感があった。
そして、このことをきっかけにルールがひとつ変わった。
お互いがいるときは友達を呼んでもいいと。しかし、そのときには俺もりょうもそれなりに芝居がいる。
このパーティーに当たって、前準備&打合せということで、一度ご飯に行くことになった。
凄く小さな子で、細い!!!
永作博美になんとなく似てる。博美ちゃんとでも呼ぼうか。
博美「こんにちは!わ、本当に高田純次(笑)」
俺、若い頃の高田純次に似てるとよく言われる…。
りょうを何となく睨んだ。苦笑いしてた。
ヒデを紹介した。
この男、かなりもてる。女2人の目が変わった(笑)
大体俺は引き立て役ですよ。
この日全員で連絡先を交換した。
実はこの日から、りょうの愚痴が増えた。
博美ちゃんと電話がつながりにくいらしい。
電話の相手はヒデだとすぐ分かった。
かなり気に入ったみたいだったから・・・。
しかもヒデと電話がつながらねぇw
近くのショッピングセンターで食材をかうことにして、そこに車をとめ、カラオケまではとりあえず歩くことに。
街路樹に電飾がされており、いかにもクリスマスなムードのカラオケまで行く道のり。
ヒデと博美ちゃんは手を・・・つないでる??
俺「なんだなんだ?ヒデたち。いつの間にかラブラブか!?」
ヒデ「何言ってんだ、せっかくのクリスマスだぞ!?」
博美「そうだよ~。りょうたちも私らの目気にしないで、いつも通りにしたら?どーせラブラブでしょ??」
俺「いや、俺らは・・・」
りょう「そうだよね、せっかくのクリスマスだもんね!ねぇ俺君!」
そういってりょうは手をつなぐんではなく、いきなり腕を組んできた。かなりぴったりと・・・。
俺はびっくりして固まった・・・。
ヒデ「??」
博美「あれ?人前じゃイヤだった?」
俺「あ、いや・・・そうでなくて。当たる胸がないなぁと・・・」
りょうの平手が後頭部に飛んできた・・・。
りょう「もう腕組んであげない!」
そして、俺とりょうは初めて手をつないだ。
明日も続き待ってるよ~
読んでて面白い、気長に待ってるよー
なかなかいいジョークを言えるんだねw
今日も少ないながら書き留めた分を書いていきます。
俺、苦手(^_^;)
他の3人は…めちゃくちゃ盛り上がってる!
ヒデは、GLAYやら福山雅治やら、かっこいい系
博美ちゃんは…小室ファミリー。
りょうは…アイドル系!?
俺はというと…アニソン。
クリスタルキング「愛を取り戻せ」
はい、高音でますよ。
わらかそうと思っていたのに、妙に感心された・・・。
基本的にはウケ狙いな歌しか歌わないのでクリスマスな雰囲気には全く合わない…
でも、俺も決して面白くなかったわけじゃなく楽しめていた。
なんかヒデと博美ちゃんがずいぶん仲良しになってるな。
そんなヒデ、実は先日の打ち合わせの後日、俺に話してきた。
ヒデ「博美ちゃんって、好きな人いたりするのかな?」
俺「俺もこの前が初対面だから知らんがなwてか、ヒデ自分できけば?博美ちゃんと電話してるんだろ?」
ヒデ「あ、何で知ってんだよ!?りょうちゃんに聞いたか?」
俺「てか、りょうも博美ちゃんと電話つながらないって言ってたんだけど、俺そのタイミングでヒデに電話してたんだよ。つながらなかったけどね~(ニヤニヤ)」
ヒデ「ええ!?いつの話だ??」
俺「まあまあ、で、電話ではどうなんだよ?」
ヒデ「よくわかんないから聞いたんだって!ちょっとりょうちゃんから探れない?」
俺「・・・。でもめずらしいな、ヒデ・・・自分からいくなんて」
ヒデ「俺もしかしたら、初めての一目惚れかもしれないw」
俺「らしくねぇぇ!!(笑)」
ヒデ「うっせ!」
ちなみに念のためにりょうに確認したところ、博美ちゃん、以前出会いがないと嘆いていたそうだ。
ヒデにはあえて言わなかった。
なんか今日の感じからすると・・・いい方向??
時系列がぐちゃぐちゃですまん。
思い出しながら書いてるもんで・・・
なんか自然に手を繋ぎ、そのうち腕を組んだ。
俺「あれ?もう組まないんじゃなかったの?」
りょう「んー、いいの!素直に組まれとけ(笑)」
俺「はいはい。」
買い物は適当に鍋材料をかう。
特に「闇鍋しよう」などの提案はなく。
もちろん酒も調達。
そして我が家に向かう前に、ヒデと博美ちゃんは車を自宅に置きにいくことになった。
ヒデは部屋まで近いから、歩いてでも帰れるだろうが、博美ちゃんはちょっと遠い。
ま、うちに泊まってもいいんだけどね。
特にわいわいやってただけなので、はしょる。
ある程度時間も経ち、酒も良い感じで入ったところで・・・
4人会話が弾んでいたのに、りょうがちょっと暗くなる。
思いつめた顔というか、真剣な顔をする・・・。
気になったので、俺はある行動に出る。タイミング的にもここだと思ったし。
俺「りょう、コンビニ付き合って!ちょっとお茶買いに行きたい」
りょう「え?・・・あ、あ!いくいく!」
ヒデ「あ、俺の分も買ってきて~」
博美「あたしも~」
田舎なので、コンビニまで歩くと10分はかかる。
まだ近い方なんだけどね。
りょう「ふぅ~。」
俺「どうしたんだ?なんかテンション下がってたけど・・・」
りょう「え!う、うん・・・・っていうか、助かった!」
俺「ええ?」
支援
りょう「実は・・・博美にヒデ君と2人きりになる時間を作ってもらえたら・・・って言われてて」
りょう「でも、なんかみんな盛り上がってるからどう切り出そうかと・・・。」
俺「そういうことか~!んだよ先に言えよ~」
りょう「え???だって・・・」
俺「ってか、俺も同じことしようとしてた。ここだけの話にしておいて。」
俺「ヒデ、博美ちゃんに一目ぼ・・・」
りょう「ええ!先に言ってよ~!(笑)」
俺「あはは!でも今日の感じからすると大丈夫そうじゃね?」
りょう「うん。…ねぇ?」
俺「ん?」
またりょうが暗くなる・・・。
りょう「・・・ごめんね。」
りょう「本当はこんなことしてる場合じゃないんだよね私。借金してる人間がこんなこと普通できないの」
俺「うん・・・。でも・・・。」
りょう「でも、俺君、私の友達もOKしてくれて、こんなに楽しいクリスマスになって・・・お金まで出してもらって・・・」
俺「まあそれは、りょうもいつも詰まった生活だけじゃつまんないだろうし、こういう機会なら楽しいだろうし・・・」
俺「それに俺、この生活が決まったとき、このぐらいの出費の覚悟はできてるし。」
りょう「・・・。」
俺「とにかく、りょうは何も気にしないで楽しんでくれればいいって!」
りょう「…やさしすぎる」
どんなに喧嘩しても、落ち込んでても泣かなかったりょうの涙を始めてみた。
そして・・・・・
今日はここまでしか書いてなかった。
今日もありがと~w
今日はほんとにここまでっす。
明日は忙しくてこれないかも・・・
何とか時間できたらがんばります!
続きはよ!
こいつ・・・やりおる・・・
焦らし上手いなw
楽しみに続き待ってるよー