武勇伝とは言うには少々物足りないかもしれんが、ご容赦願いたい。
1階の部屋を根城にしているのだが…
ピンポーン
自分「どちら様ですか?」
???「引越しのご挨拶です」
ガチャ
自分「はい?」
???「あ、どーも。上の階に引っ越してきたものです。よろしくお願いします。」
自分「…あぁ。それはご親切に。」
???「医科大の学生さんですか?」
自分「まぁ、一応大学生です(医科大…?)」
???「実は私、新聞の勧誘の仕事やってまして…」
要約すると、
①「ご近所のよしみで新聞を取ってくれ」
②「あと取ってないのはこの部屋だけ」
③「アパート全戸が契約すれば他所の新聞勧誘員を出入り禁止にできる」
というような、典型的な勧誘文句だった。
普通に「要りません」で通そうかとも思ったけど、
以前それでも大分粘られた事があったので、今回は少しやり方を変えることにした。
勧誘員「えぇ、そうです。」
自分「おかしいなぁ。いま2階の部屋は全部埋まってる筈ですが。」
勧誘員「あ、えっとその…正確には新年度から入居する事になってまして」
自分「普通『引っ越しの挨拶』って、実際に入居してからするものだと思うんですが?」
勧誘員「…あー…」
自分「それから貴方、さっき私に『医科大の学生さんですか?』って訊きましたよね?」
勧誘員「はい。」
自分「このアパートはそもそも○○大の関係者以外は入居できないんです。」
勧誘員「え…」
自分「でも貴方はわざわざ『医科大の』と仰いましたよね?
このアパートに入居する人なら、学生かどうかはともかくとしても、
ここの住人が皆少なくとも○○大の関係者である事は知ってますよ。」
勧誘員「………」
自分「それに、確かに医学部もありますが、○○大を『医科大』と呼ぶ人はいません。
『○○大学』は『○○医科大』なんて名前ではないし、まして大学関係者ならそんな呼び方はしません。」
勧誘員「………」
自分「貴方、本当にここに引っ越してきたんですが?」
勧誘員「…すみません…」
自分「新聞は要りません。どうぞお引取り下さい。」
バタン
逆切れされるかとも思ったけど、案外大人しく済んでちょっと拍子抜け。
ちなみに具体的にどこの新聞社だかは名乗らなかった。
頭脳派だな。
GJ
GJ
大人しく引き下がってくれてよかったね。
契約時に粘り倒して洗剤だのビール券だの貰えるものは徹底的に絞りだす
勧誘が帰った後に新聞販社に電話してクーリングオフ
景品は違法だから絶対に返してくれとは言えないしw