店長「体調悪いからって開ロ一番、休ませて欲しいなんて図々しい！」ブラック美容室で働いてたんだが…

前の職場が超体育会系？スパルタ式だった話。
ちなみに美容師。

ある日の朝、同僚の1人が
いつもならとっくに来ている時間になっても来ない。
寝坊か遅刻かと皆で言っていると同僚の奥さんからお店にTEL。
曰く「主人が吐き気がするとお手洗いに行ったっきり出てこず、
声をかけても呻いているので
容態が分かり次第また連絡します。すみません。」とのこと。

大変だなと思っていたら
同僚より歳上の店長やチーフ達が声を揃えて
「気合いが足りないんじゃないの。
そんなので遅刻や欠勤されちゃったら溜まったもんじゃない。
しかも奥さんから連絡が来るなんて
男として恥ずかしいことだ。」と。

結局その30分後に同僚本人から連絡があり
「嘔吐下痢でとてもじゃないが出勤するのは辛い」
との申し出が。
しかしスパルタ拗らせてる店長により却下。
そして同僚は体調は悪いものの遅刻出勤。
顔はやつれ、ふらふらとした足取りでの登場。

しかし怯むことなく店長とチーフは追い討ちをかける。
「体調悪いからって開口一番、休ませて欲しいなんて図々しい。
どれだけ体調が悪くとも自分達の時代は出勤させられた。
これだからゆとり世代は根性がないんだ。」と罵る罵る。

結局同僚は丸1日働いた。
代われる仕事は代わってあげて、奥で休んでもらってたが
それが店長にバレると
ネチネチと文句言われてて余計気の毒だった。

そして一番ありえないと思ったのは、
インフル陽性と診断された人が出勤させられたこと。
しかも従業員の中には小さい子持ちや、
かなり高齢の親御さんと同居している人もいる。
そして妊娠中のスタッフもいた。
なのにマスクだけさせていつも通り働かせる。

脂汗だくだくで顔色は真っ青、
手足は震えて立つこともままならない。
上記の妊娠中のスタッフが耐え兼ねて
店長より上の管轄(エリアリーダーやオーナー)に連絡を取り、
泣きながら訴えてようやく出勤停止にしてもらえた。
インフル真っ最中のスタッフも
さぞかしホッとしただろうと思う。

意味のわからんスパルタ教育で、
スタッフを道具のように扱い人権さえなかった。
自分は早々に見切りをつけて退社し、
現在は違うサロンで働いている。

そのサロンは今人手不足で大変らしい。
新しいスタッフもすぐ辞めてしまうらしい。
あまりにスタッフの入れ替わりが激しいもんだから
不信感だけが高まり、
ついに新しい人材が入って来なくなったらしいと聞いた。

そんな中、かつての店長から
「誰かうちで働いてくれる人を紹介してくれ」と
連絡が来たのでスレタイ。

大事な友人知人を紹介なんてできるわけなかろう。
このまま潰れてしまえとさえ少し思ってしまった。

ノロの疑いがある人を客商売に動員……
恐ろしい。

>>137
> そんな中、かつての店長から
>「誰かうちで働いてくれる人を紹介してくれ」と連絡が来た
ちゃんと
「馬鹿野郎！あんたみたいな店に紹介できるわけないだろう！」
と言った？