しかし、鬱病になる社員続出。また会社の離職の扱い方が人道に反していた。
ここで下っ端社員全員(そこそこの規模のブラック企業)が労働基準法、労働基準監督署を
最初の窓口に行動を起こそうと考え、法務局やら司法書士さんと相談。
改善要求だけでも当時は良かったのだが、社長の耳に俺ら平社員達の計画が伝わった。
社長は社員の前で大激怒、恫喝、暴力、虐待行為(怒鳴る、物を投げる、襟首をつかむ等)
そして、この時社員一同の心は一つになった。
最悪の為にいつでも録音と撮影が各自、常時できる様にしてた。
ソレを持って、弁護士さんに反訳書を作ってもらい
「厚生労働省へ内部告発」
はじめて霞ヶ関の実力を見せつけられた。
会社は数ヶ月の期間を空けて倒産。
社員はそれぞれ別の就職先を見つけておいた。
復讐 完了 !!
みなさんも会社で嫌な事があったら、労働基準監督署は結局何もしてくれない事を
理解して、次の就職先を決めたら霞ヶ関に内部告発をする方が良い。
それは社員のカタルシスの為だけでなく、今後日本の社会で新たな犠牲者を出さない為にも
やらなきゃならない事だ。
録音があったから可能なの?
もう辞めちゃった場合はどうしたら…
弁護士に頼めば良い(離職したのだから改善要求や調停は出来ない。提訴なので司法書士さんはダメ)
個人的にどういう流れだったか分らないので復讐が完遂できるかどうか分らないけど
取りあえず「法テラス」の法律扶助の弁護士さんに相談するのが一番だ。日本で一番安価で
身近な弁護士さんだ。
ところで、ここを見ている「ブラック企業社員」の方々に知ってもらいたい。
日本はなあなあでブラック企業が存在してるし、解雇、離職に関しても日本人は
しょうがないとあきらめる。そして、会社を辞めてから怒りが徐々に出て苦しむ人が多い。
ブラックで働いている人は、録音だけでも良いから毎日録音する方が良い。
今では写真もムービーも簡単に出来る時代だ。
主観的争点は職場の人権侵害だとしても、それを、厚生労働省へ客観的な『内部告発』へと持っていくべきだ。
その行動力が無い故に日本に多く居る負け組は、いつまでたっても負け組なのだ。
社会を良くする為にも会社を辞めたくなったら『内部告発』をして一旦ブラック企業を潰してしまおう。
多くの人は労働基準監督署で問題がつくと思っている人がいるが、それは大間違い
むしろ会社は労働基準監督署に関係してもらった方が問題が大きくならずに喜ぶんだ。
社長が上層部を恫喝→下っ端社員へのイジメ
というループが繰り返される為だ。