Story
201☓年。自衛隊による大規模な演習が行われた。
伊庭曹長をリーダーとする、甲斐、斎藤、島田、加納の5人の自衛官は、10式戦車の搬送中、エンジントラブルのため、新潟県の糸魚川市で足止めをくってしまう。
そこへ襲いかかる眩い閃光。
気がつくと5人の自衛官は戦国時代へとタイムスリップしていた。
戸惑いを隠せない隊員たちの前に現れたのは長尾景虎(後の上杉謙信)。
おりしも上杉守護代を務める長尾家は、謀反を起こした黒田家と交戦中だった。
やがて5人の自衛官は、運命に操られるように大きな戦いへと巻き込まれていく。
歴史は彼らに何をさせようとしているのか……