なんでローファイ・ヒップホップの動画はどれもアニメベースなの?【海外の反応】




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  1. スレ主

  2.  ローファイ・ヒップホップって名の付いているものは大抵アニメベースだけど、なんでなんだい?
     例えばこんな感じね。



  3. 海外の反応

  4.  サムライチャンプルーっていうアニメがあって、それのテーマ曲をローファイ・ヒップホップの古参であるnujabes氏が手がけたからだよ。



  5. 海外の反応

  6. >>2
     その後はアフロサムライも出たしね。



  7. 海外の反応

  8. >>2
     それにローファイはジャズ要素も多く取り入れていて、カウボーイビバップのサウンドトラックが人気になっているからだと思うね。それでジャズとアニメーションっていうイメージが固まって来て、レトロアニメのビジュアルを使った動画がたくさん出てきたんだよ。
     面白いことにサムライチャンプルーとカウボーイビバップはどっちも渡辺信一郎が監督しているね。



  9. 海外の反応

  10. >>4
     それから彼は坂道のアポロンっていうジャズアニメの監督もしているね。彼はジャズを作品のキー要素として使うのが好きなようだよ。
     ただし残響のテロルは例外だね。これは音楽がテーマではないわ。

  11. 海外の反応

  12. >>5
     残響のテロルは名作ではあるけどね。渡辺の作品はどれも好きだわ。

  13. 海外の反応

  14.  最近のラップやファッション文化は日本から影響を受けているから、アニメの影響があるのも自然だと思うよ。
     ヴェイパーウェーブとかでも使われているね。



  15. 海外の反応

  16. >>7
     なんてクレイジーな時代なんだ。

  17. 海外の反応

  18.  ヒップホップっていうのはオタクっぽい要素があるんだよ。
     MF DomとかWu-Tang Clanみたいに多くのラッパーがアメリカのコミックやアジアの映画をネタにしているんだ。
     こういうアーティストたちは昔のVHSテープを使ってサンプリングしているから、音がローファイ(Low-Fidelity:低音質)に聞こえるんだよ。
     アニメは昔のアメリカではあまり受け入れられていなかったから、初期のヒップホップでは出てこなかったけど、新世代の人たちはネットでアニメを見ながら育っているんだ。

     そして特にサムライチャンプルーっていうアニメがアメリカで放送されて、それのサウンドトラックがヒップホップを扱っていたんだ。
     日本人の作曲家Nujabes氏が編曲して、それがアンダーグラウンドヒップホップで有名になったのさ。

  19. 海外の反応

  20.  端的にいうと、アニメファンがこういう音楽が好きで、動画にも自分の趣味を適用しているということだよ。
     ナイトコアでアニメがテーマになっているのも同じ理由だね。







  21. 海外の反応

  22. >>10
     音楽に合わせてアニメのモンタージュ動画が投稿されていたのを覚えているかい?
     たぶん今でも投稿されているんだろうけど、なんて呼んでいたのか忘れたわ。

  23. 海外の反応

  24. >>11
     AMV。アニメ・ミュージック・ビデオ。

  25. 海外の反応

  26. >>12
     ああ誰かが教えてくれると思っていたよ。
     そう、AMVさ。これからはそういう動画をAMVと呼ぶんだ。

  27. 海外の反応

  28. >>11
     最近他のユーザーとAMVの話題になって調べてみたけど、今だとwindows movie makerを使っていた時代と違ってかなりハイクオリティになっているよ。かなり手間暇かけてやっているようだわ。





  29. 海外の反応

  30.  サムライチャンプルー、アフロサムライ、カウボーイビバップが多くの影響を与えたんだよ。
     それから東洋と西洋のヒップホップに対する文化的な違いでもあるね。
     日本のヒップホップは既存の伝統音楽の支配を破壊するアンダーグラウンドなジャンルで、西洋はラウドでバックビートをきかせたギャングスタ文化的な感じなんだよ。
     NujavesとSnoopDoggか50Centを比べれば言いたいことが分かると思うね。

     そういうわけで、東洋的なヒップホップを作る場合は日本の影響を受けているから、アニメのキャラクターを使っているんだよ。

  31. 海外の反応

  32.  アニメとヒップホップは相性抜群なんだよ。
     例えばチャンプルーとアフロサムライとかね。
     ちなみにここでいうヒップホップっていうのはチャンプルーの色々な要素含めての話ね。(絵やラップ、DJ、ブレイクダンス)












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コメント

>アニメは昔のアメリカではあまり受け入れられていなかった

90年代、シアトルに住んで居たけど、普通にドラゴンボールやガンダムWが放送されていたぞ?
むしろドイツやイタリアから来た白人がアメリカ人がアニメを見ていることに衝撃を受けていた
おそらく深夜アニメのことを言ってるのか?

ヒップホップはオタク文化だからね

よく不良の音楽って言われるけどそれは間違いで
持たざるもの、親がいないとか友達がいないとか金がないとか人とまともにしゃべれないとか

そういう色んな世界の底辺の連中が作るサウンド
ある意味、ド陰キャじゃないと作れない音楽よ

そもそもヒップホップのオリジネーター達がオタクだもんね
クールハークやバンバータなんてオタクそのものww

初期ヒップホップって言ってるから、80年代までのオールドスクールの話をしてるんでしょ
手塚アニメが放送されたことはあったけど、90年代に放送された作品ほど人気出なかったし
90年代だと2次元キャラ使ってたのはドイツ辺りのテクノ/ハウスDJにちらほらって感じ

もう何年前だったか
レッドブルが「Diggin' the Carts」って、ゲーム音楽のインタビュー動画作ってて、
和製BGMがいかに海外アーティスト(特にヒップホップ界隈の人の出演が多かった)に影響を与えたかって主旨でさ
アニメもそうだけど、この辺りは直接的にはゲームに端を発してそう
アニメのビジュアルと音楽との混ざってる地帯がそれこそちょうどゲーム音楽だろうし

オレもローファイ・Hiphop良く聴くのでこれずっと思ってた。テクノとかトランスで絵師絵を貼ってたのが初期かと思った。ずっとのお気に入りはうつらうつらしながら勉強してるやつ。

Nujabesが生きていたらどんな音楽作ったかなぁ

こんなのが有るの初めて知った
凄い手間と高い完成度だわ
著作権侵害しまくりだけど

毎回見ることになるOP/EDは渾身の力で作られてるから魅力たっぷり。一方である程度テンプレもあって似たようなカットになるから切り貼りしやすいみたいね。
ところでAMVで色んな作品を切り貼りした形式のは外国人は好きだが日本じゃあんま人気無い。それぞれの作品の世界を大事に思う気持ちが強くて混ぜこぜにするのは拒否感あるんじゃないかな。

ウータン・クランとか懐いw
コラボ企画で昔モーコンのパクリみたいな残虐格ゲー出してたが
香港カンフー映画オタだからで完全にこっち側の人間

20年前テクノとかハウスとか好きだったけどこういうジャンルも今はあるんだ。なかなかいいじゃないか。他にもおすすめあったら教えてください。

最近はvaporwaveとかFuture funkとかの動画を見まくってるわ
そこから元曲の日本の80年代ポップスとかも改めて聞いてる
結局当時の日本のアーティストは洋楽のパクリばかり、って指摘されるけどそれを踏まえても聞いてて楽しい曲は多いよね