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松菊木戸孝允(桂小五郎)

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/07/06(土) 08:41:53.54 ID:aGwqJ45f0.net
攘夷思想に燃える河上彦斎の情熱は、まさに尋常ではないものだった。しかし、その頑固な姿勢は、明治維新政府樹立後、問題視されることになる。

明治4年(1871)11月、岩倉使節団に加わって海外渡航を控えた木戸孝允(旧名:桂小五郎)は、裁判官の玉乃世履を呼び寄せ、次のように告げたという。「河上彦斎は一代の豪傑ではあるが、依然として攘夷論を頑なに唱え続けている。いずれ国家に害毒をなし、文明の妨げとなることだろう。私が帰国する前に、河上を処断しておいてくれ」と。(河上彦斎言行録より)

新生日本を守るためとはいえ、木戸の決断は非情なものだった。この時、彦斎はすでに参議・広沢真臣暗殺の嫌疑で投獄されていたが、玉乃は彦斎の死刑を忍び難く、最後の説得を試みた。しかし、彦斎はついに翻意することはなかった。そして、翌12月4日、最後まで攘夷志士として生きた彦斎は、小伝馬町の刑場で処刑されたのだった。




たまに騒いでいる>>144のID:+05RmFJ50は、自分が荒らしになってる事に気づいていない、ただの阿呆なんだろうなと思う。

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