ひろゆき的なものについて 世界の仕組みを知りたい彼は、仕組みについて考え、自分で改良して仕組みを作ってき
た。
主に、しがらみ、人間関係の影響を受けづらい、ネットを中心に仕組みを作ってきた。
ネットの世界は、他者と相談することなく、個人が直接アクセスするため、過去の歴史
の影響をうけにくく、より理論的に展開することが可能。
ロジックが正しければ、正しい結果が出やすい世界といえる。
ひろゆきはロジックが好きで、それによって動いている部分がその他大勢より多い予感
。
図示して見てみると、
常識(本能・建前) ⇔ 論理(思考・本音)
大衆 ひろゆき
(大多数) (少数)
日常生活 ビジネス
(多者間の生活) (個対個の取引)
という感じ。
◇常識
日常生活では、世界の論理や構造を知る必要はなく、周りの人がやること(常識と呼ば
れる)をそのままマネすれば、円滑に生きていけるというもの。
一から自分で考える必要がないため、労力(コスト)がかからない、経験知を活かす生
命の知恵。
使う常識が間違っていない(=条件が変わらない=大多数が支持する)間に限り、有効
。
前提条件が変わってしまうと、役に立たない。
古い常識で損失を受けても、誰も助けてくれない。(例えば、戦時中に反戦を唱えても
)
常識的判断の伝達は、主に日常生活の中で人づてに行われる。
多数派に属することとなるため、本能的に受け入れやすく、伝達は容易。
生活の個人化とも相まって、地域の歴史によって育まれた常識は消滅に近づきつつあり
、変わってマスメディアの商業的背景によって作られた常識が成長している。
◇論理
ビジネスでは、常識において重要視される人間関係や曖昧さ、馴れ合いの部分が減って
、法や契約内容で線引きし(=自分の頭で考え)、常識を切る部分が出てくる。
今までの(日本的な)ビジネスでは、一つの事業に多くの人間が関わらざるを得なかっ
たため、完全にロジックにはなりえなかった。
現在は、米企業の進出や、インターネットの出現など、かなりロジック寄りのことが現
実のものとなっている。
論理的判断の伝達は、ほとんど行われないか、困難な場合が多い。
個人が常識を疑い、論理に気付かない限り、常識から抜け出すことはできない。
(常識の馴れ合いと、論理の契約を組み合わせることで、社会は成り立っており、悪徳商
法から一般ビジネスまで、これらを巧妙に使っている。)
常識は、多数派の意見(=過去の経験)に根拠がある。
多数決を行う場合には効果があり、論理的に間違っていても勝てる。
論理は、確たる根拠を持つロジック(=現実、法)に根拠がある。
個対個の関係に効果があり、常識的に間違っていても勝てる。
常識の世界にロジックを持ち出す人間を、常識は嫌悪する。
論理の世界に多数決を持ち出す人間を、論理は嫌悪する。
ところで、多分私は、ひろゆきと同じことを考えている、とまでは言えないものの、か
なり似たようなことを考えている希ガス。
いかがでしょうか。
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