また、幽霊の話なんですけど。えい、引っ張っちゃえ。
「幽霊ってどうよ？」
って、思い出したら彼氏に聞いてみたりするんですが。
だいたい、

・うーん、分からない。
・どうでもいい。
・あまり(存在に)期待してない

っていう、なんとも微妙な返答ばかり頂きます。

私はエンターテイメントとしてなら、その存在を認めてもいい。と思う。
「いる」「いない」の水掛け論も、個人的には面白いから。
怪談なんてすごい昔からあるし、最早その存在の如何そのものよりも
そうやって幽霊について考えたり、誰かと話したりする事が楽しいと。

で、
“例えば自分が幽霊になったら”
というｉｆを考えてみたんですが、
長くも無く短くも無いようなこの人生、
そりゃあ誰か恨んだりもします。
でも、死んでまでそんな腹立たしいヤツの為に時間を割きたくは無いし。
祟ったりすんのは面倒。

じゃあ何すんのかってぇと、やっぱり

“全日本びっくり選手権大会”

コレですよ。
ありとあらゆる人々の下へ赴き、あの手この手でびっくりさせて
あまつさえそれを評価してみたりして。

例えばですね、定番ですけど　夜道でぱっと現れて　みる。
そんで、激しくポージングを決めながら、顔が近すぎで逆に見えません、
ってトコまで接近したり、ギリギリ目視可能な位置まで離れてみたり。
それを繰り返す。
「･･･アンタ、もういいよ。ｶｴﾚ!!」
って飽きられながら邪険に扱われて、いったん消えたと思わせておいて
相手の股間とかから“ニョキ”とか生えてみたり。

意味不明。

そんな幽霊なら、出てきても　まぁ、いいよ。