Monday, January 24th, 2011

アメリカの死刑執行がピンチ?

米国で実施されている薬物注射による死刑が当面、滞る可能性が出てきた。米国唯一のメーカーであるイリノイ州の製薬会社ホスピラが、ほとんどの死刑執行で使われている麻酔薬の一種「チオペンタールナトリウム」の製造から撤退すると発表したからだ。
 米国で死刑制度がある35州のほとんどの州で、3種の薬物が使われており、そのうちチオペンタールは意識を無くす作用がある。・・・
http://www.asahi.com/international/update/0124/TKY201101240087.html
 なんだか訳の判らんニュースだ。
もともとアメリカに薬殺なんて似合わん。
やるなら、電気椅子か銃殺、縛り首だろう。
薬殺にしても、麻酔なんか使わずに末期のバーボンを浴びるように飲ませて、べろべろのままやっちまえばいい。
法改正するなら、薬殺なんかやめてアメリカならではの処刑方法にあらためるべきだ。
イタリアも自国で死刑止めたからといって、製薬工場の操業に注文付けるなんて、押しつけがましすぎる。
まず自国の治安の悪さをなんとかしてから余所の批判をすべきだ。
それから、イタリアが駄目なら中国から輸入できないのかな。
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Monday, September 3rd, 2007

TVの増添厚生労働大臣ageに疑問

 ムコ多糖症という難病の進行を止める薬の認可に関して、某芸能人が熱心に運動してきたのが新大臣に伝わって、大臣が動いたら10月に完了することになった、めでたしめでたし、増添はやっぱりちゃんとやるなぁ、というのをTVで見かけた。その薬がどうしても必要な人が喜んでいるのは良いけど、薬の認可って大臣によって早くなったり遅くなったりして良いのだろうか。
 そもそも海外ですでに広く使われているものの認可に日本だけ並外れて時間がかかるというのは良く知られていることなのでいまさらだけど、薬の認可って純粋に科学的見地から安全性と有効性を審査するはずだから、大臣が誰だからとか一所懸命陳情したからといって認可時期が変動するというのは納得できない。
 実際に大臣が動いて認可時期が早まったとしたら、どうやって早くなったのだろう。もし他の薬の審査を後回しにして、優先的にやったのなら喜ぶ人が居る一方で、後回しにされた薬を必要としていた人が泣くわけです。元々認可手続きには無駄なウエイトがいっぱい入れてあって、それを省いただけだとかいうのなら、そもそも初めから無駄なウエイトなんか入れるなゴルァ、なわけで大臣のすべきことは陳情のあった案件を早めるのではなくて無駄なウエイトが無い状態をデフォにすることであり、それができて初めて賞賛されるべきでしょう。単に、今回は特別に役人の残業を増やして早くしたというなら、元々審査する人が足りないという根本原因を除かないと真の解決ではありません。
 今回はどういう状況で早くなったのか、しっかり突っ込んで報道して欲しかったよ、徳光さん。
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