年輪は方位を示さない
ちょっと年輪について調べモノしててGoogle先生が興味深いサイトを教えてくれました。

年輪はてっきり光の当たる方に特徴が出るだろうと思っていましたし
確かそう習った憶えがあるのですが
上記のサイトによると「応力に対する生体反応」じゃなかろうかというんですね。

検証の方法もサンプルの集め方もお見事で唸らされました。

あと年輪の白い部分は春から夏にかけて生長の早い時期に形成されて
色の濃い部分は秋から冬の生長が停滞する時期に刻まれるんですね。
元々調べていたのはこれなんですけどねｗ

そういえば。
ちょっと前まで「植物は光に向かって育つ」て習ってませんでした？
あれも本当は「日の当たらないところの方が生長が早い」のが本当らしいですね。
確かにその生体反応だと光の方に育つように見えるんですよね。

小学校の頃、暗室で育てた植物が不気味に伸びて枯れていたのを指して
先生が「植物は光がないとこうやって枯れてしまうんだよ」とおっしゃったのですが
不気味に伸びた形跡はスルーして話を進めたのを首を傾げて聞いていたのを思い出しました。

あの時の私の違和感はまんざらじゃなかったんだｗ