だらしないものはだらしない。
今、金スマで「筆談ホステス、シングルマザーになる！」特集がやっています。

この方に限らず、ここ最近のシングルマザーage的な風潮、私、個人的に大嫌いです。
あと、できちゃった婚を何故かハッピーなものとして捉える風潮も。

「女一人で母になる決意を固めた強い女性！」とか言われてもいまいち素直に「凄い！」とか「ステキ！」とは思えません。
(むしろ手前勝手だなと思う)

結婚→出産→離婚のシングルマザーより
結婚すらしてないで妊娠し、シングルマザーってのが一番気に食わない。

大体、現代では妊娠ってコントロールできるものですよね？
なぜ、自分の置かれている現状(未婚という現状)を省みずにリスクあるSEXをするのか理解に苦しみます。
生まれてくる子どものことを少しでも考えてみれば、シングルマザーを前提に出産しようなんていう行動は私なら出来ないです。

こういうと「いや、彼女としては結婚しようと思ってたんだろう」と言われそうですが、そもそも「出来ちゃった婚」も前提にすんなという話なのです。
結婚する前に妊娠すんなという話なのです。

どんな人生があってもいいと思いますし、母子家庭に育った子どもたちが差別されたり、肩身が狭くなったりするような世の中ではあって欲しくありません。
なんで、人生だったり家庭だったりの多様性は認められて然るべきだと思います。


しかし、マスコミがシングルマザーになる女性たちを取材するときは冷静な目も持っていてほしいと思います。
女性の決意を讃えたり、応援したりするだけでなく、デメリットも言うべきなんじゃないかな？と思ってしまうわけです。
やっぱり子どもを育てる上では父母そろっているほうが良いに決まっていますから。

あと、やっぱり、「できちゃった婚」も、ハッピーですね！喜ばしいですね！だけではなく「だらしないよね」っていう風潮があってもいいんじゃないかな？と思います。
特に芸能人の「できちゃった婚」を芸能リポーターの人たちはみんな「おめでたが二つも続いて結構ですねー」っていうけどやめたほうがいいと思いますね。(お仕事とはいえ)


というふうに、母子家庭育ちの私は思うのです。

なんていうか、でき婚にしろシングルマザーにしろ
なし崩し的に「なんでもOK！」になるのはちょっとどうかなーって感じです。