千葉県に差別禁止条例
千葉県に障害者差別禁止条例ができました。
差別を禁止する、それはいいことです。

だけど差別意識をまったく持ってない善良な市民をとりしまる条例であれば大問題です。

これは、千葉県が発表してる差別の事例です。
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/sabetuzirei.html
千葉県が発表してるんで、こういう事例がバンバン取り締まられていくのでしょう。

ところが内容をみるととんでもないものばかりです。
一般の商店や個人に多大な負担を求めるものも多く含まれています。そのための財源はどうするのでしょうか。また差別というよりもその場での状況判断の違いなどの個人差の含まれるようなものも含まれています。

差別は、いけないことです。
ですが、差別と特別扱いは別問題です。
「どこにいっても障害者は特別扱いしてもらえるべきだ」と、
考えているのではないでしょうか。
そして特別扱いをしてもらえないことを「差別」と決め付けているようです。
黒人は醜い、滅ぶべきだと考えてる人が黒人を殴ったら明らかに差別です。差別意識とはそういうものです。
たまたま狭い敷地しかない店舗が陳列棚を高く作ってしまった・・・・これは差別ではありません。少なくとも店舗のオーナーには差別をしてやろうという意識はありません。
差別意識を持っていない人を差別主義者呼ばわりしていいでしょうか。

障害者にやさしい夢の社会、理想かもしれませんが、
現実的に考えて、それだけのサービスを社会全てに行き届かせるなど可能でしょうか。もっと社会議論が必要だとおもいます。