躁鬱妄想子供部屋おじさん
 
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Wednesday, May 19th, 2021

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    7:48a
    無限後退から目的、方法論への応用。
    無限後退の構造はいたって簡単だと思う。主観的なテーマ、相対的なテーマで、答えは人それぞれでしかないテーマで、主観的主張を批判する主観的主張を発した瞬間に起こる。

    先に主観的主張を主張した主張者がよく後に主観的主張を主張した主張者に対して無限後退を指摘するんだけど、そもそも主観的、相対的なテーマなので、その指摘からも無限後退は生まれる。

    だから、議論する意味すらない。自分の私見を押し付けあっているだけ。主観的、相対的なテーマは、「私はそう思う」としか言えないものだ。そして、主観的、相対的なテーマの唯一の絶対的答えは、答えが存在しない。という答え。

    その答えは、とてもよく使える。答えがないのであればどのような答えを出してもいい。だから、目的に沿った答えを、方法論を、使うべきなのだ。

    無限後退する議論においてはどういった答えが最善かを考える必要がある。むしろそちらのほうが主題であるといえよう。そしてその答えを目的に据え、それを達成できる最高率の方法論へと議論を変えて話し合うべきだ。

    目的が据わっていると後は方法論を考えるだけなので難しいことではない。

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