和田:アイドルってあまりそういう話しませんけど
ファンの方の中には同じように「あやちょ(和田さん)が同じように、同じ人間として生きているんだって知れてうれしい」と言ってくれる人もいて、こちらもうれしくなりました。
私もその子のために協力したいなと思っています。
https://tokion.jp/2021/02/05/ayaka-wada-idol-industry-needs-to-change/
この言葉はアイドル、和田彩花のサイトに掲載された一文だ。
アイドルにとって不文律のタブーとされるフェミニズムやジェンダーについて積極的に発信することで大きな注目を集めた。和田がアイドルを続けてつかみたい“未来”とはどんなものなのか。
「濃い色のリップは良くない、なぜならアイドルだから」
――フェミニズムの意識を持つようになったのはいつ頃からですか?
和田:10代後半になって、自我が芽生え始めた頃に「なんだかモヤモヤするなぁ」と思うことが増えたような気がします
――アイドルの中にはそういった周囲やファンの期待に反することがないよう、自分の意見や趣向を控える人もいます。和田さんはどう向き合いましたか?
和田:グループ卒業の2年ほど前、23歳の頃にフェミニズムというものにすごく自覚的になってきて、人前でもジェンダーの話をするようになりました。
やっぱり批判の声もありましたけど、それ以上に、私の発言をきっかけに問題を知ったという方、共感してくださる方もいたので、その喜びの方が大きかったです。
――フェミニズムという概念を知ったきっかけは?
和田:美術を学ぶ中で女性の描き方からフェミニズムに行きついて、強く意識するようになりました。フェミニズムを知ってからは、
今まで感じていた違和感が「おかしいと思っていいものだったんだ」と気がつくことができたんです。
――アイドルもまた「見られる対象」ですが、そこで感じる違和感はありましたか?
和田:私はずっとアイドルという仕事をしているので人から見られることに慣れてはいますが、見られ方、受け取られ方に違和感を持つことがあります。
私はセクシャリティの揺れ動きやジェンダー規範(男性と女性がどのようにあるべきで、どう行動し、どのような外見をすべきか、という考え)に疑問を持っていたので
異性愛を前提にしたアイドルという職業にまつわるあれこれに疑問を抱きました。
曲の歌詞1つ取っても、多くの場合は異性愛で成り立つ心情描写や、従来的なジェンダー規範にならう曲の主人公が登場したりもします。なぜ、こんなにも性が限定され、従来的な役割が当てはめられがちなのだろうと違和感を覚えました
和田:私は今のアイドルに幅を持たせたいんです。
私は、主に美術を通してさまざまな文化に触れることで、不自由は男性中心的な視点に傾倒することで生まれるものだと気付けました。
だからこそ、気付きや声を発信することで、アイドル像の幅を1つ増やせられたら嬉しいです。
私がジェンダーの話を始めたときに、「アイドルがジェンダーの話を持ち込むなんておかしい」と言われたこともありました。
ジェンダーの話をしておかしいところなんてないはずだけど、そういう風潮の中で発言するのはアイドルにとって勇気がいることだとは思います。
服装や見た目、発言も、どんなことも選択できるようになればいいですよね
例えばグラビアの仕事で、水着を着るか、着ないかという選択であれば、まず年齢制限を設けて、自分で考えられる歳になってから本人が決めるとか
――自分の意見を発信する今の和田さんを、ファンの方はどう見ていると思いますか?
和田:アイドルってあまりそういう話しませんけど
ファンの方の中には同じように「あやちょ(和田さん)が同じように、同じ人間として生きているんだって知れてうれしい」と言ってくれる人もいて、こちらもうれしくなりました。
私もその子のために協力したいなと思っています。
?
現在進行形?
もうアイドルじゃないでしょ
今は舞台女優でしょ
舞台・ミュージカル女優枠班のマネージャーが就いてますね
そうなん?
そこら中にアイドルいるだろ
じゃ名乗ればアイドルだよ
リップの話は事務所がそう受け答えしたのか知らんけど
アイドルだからダメなわけではないだろう
フェミジェンダーと言うメシの種を見つけてしまった訳だから。
この路線で行くだろう。
外見はな
今でも心は繋がってると思ってる