すっかり忘れていたのに、その口先の謝罪で、
当時この人からはこんなことを、あの人からはあんなことを、と思い出し、
またあの頃の憎しみが湧き上がるのがはっきりと分かりました。
呪ったつもりはないけど、私があの時感じていた苦痛は、
タヒぬにタヒねない生地獄だった。
彼女たちの境遇を聞いても何とも思わない。
親も教師も、あの時から私の中では救いの相手ではなくなっていた。
許すかといわれたら、私は全員を一生許さない。
この先また、憎しみが湧いたらきっと私は同じように不幸を願い続けるだろう。
唯一お互い穏やかに過ごす方法は、あなたたちが金輪際私に関わらないこと。
顔を見たら、声を聞いたら思い出して憎くなってしまうから。
そう伝えて私は同窓会をあとにしました。
最後です。
後日、SNSでAのアカウントを見つけました。
身体が動かなくなる難病、
血液が正常に造られなくなる難病、
心臓の難病。
彼女は寝たきりで、かろうじて動く指先で
日々の小さな喜びを綴っていました。
私は彼女に、1通のメッセージを送りました。
「あなたに5年間バイキンと呼ばれた私は、
今は結婚して仕事もうまくいき、毎日とても幸せです。
毎月旅行もしています。
Aさんは今、本当に幸せですか?」
彼女からの返信はありませんでしたが、
そのメッセージを送ってからの日記は次第に陰鬱になり、
ついに更新が途絶えました。
最後の日記には、私をいじめていたことへの懺悔と、
何かに救いを求める言葉が並んでいました。
私はおそらく、少し病んでいるのだと思います。
Aの日記が陰鬱になるのを見て、可笑しくて可笑しくてたまりませんでした。
もっと不幸になれ、もっと苦しめ、毎日そう願いながら更新を
楽しみにしていました。
Aは昨年、亡くなったそうです。
>>69
乙です すっきりした イジメをするやつは自分に倍返しで戻ってくると自覚した上で
イジメをやるべきだね
イジメしなければいいだけ
>>69
短時間でIDが変わるのを投稿前に解ってて、
文のはじめにID違うけどと書いているのはどこか別のスレで試しに投稿でもしてるの?
話はまとまってるけど、それぞれ違う呪いを最初から考えてたというのは嘘くささが出るね
イジメの憎しみってのは解らんが、俺なら事故に遭えとか、
頃せるなら頃してやりたいって気持ちだと思うが
嘘くさいというか創作なんで本当くさいはもともと無いよね
問題はそれ以外にある
つかイジメはともかくオカルトとしてつまんね
いや、いや。おもしろかったよ。
まさに因果は巡るという感じで。
結婚=幸せと同性に自慢できるだけのは女性ならではの感覚なのかな。
既婚の自分(男)はもちろん不幸とは思ってないけど、
結婚して幸せですと同性に言われて悔しがる男はいないような気がする。
ただ、イイ歳して・・・とかの世間体はあるね。
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