エレベーター内で絡まれた話。
朝家を出て自宅マンションのエレベーターホールに向かうと
同じフロアに住んでいるのであろう知らないオッサンが
一人エレベーター待ちをしていた。
そこに下りエレベーターが来たのでオッサンが先に乗り込み、
後から自分が乗り込もうとしたら
オッサンがやたらドアに近い場所に立っていて、
中に人が入りにくいようにしている。
「何なんだろう…」と思いつつ軽く会釈して乗り込むと、
入った順番的にボタン側がオッサンで、エレベータードアに
いちばん近い場所が私の立ち位置になった。
そこからエレベーターが1階まで下って行ったんだけど
オッサン「そこをどきなさい」
私「はい?」
オッサン「どけと言っているんだ。最初に入った人が
最初に降りるのが常識だろう」
私「そんな常識初めて聞きましたけど」
オッサン「じゃあ今知ったんだからどきなさい」
私「嫌です~」
そこまで話したところでオッサンは諦めたのか私の後ろに立った。
エレベーターが1階についたところで文句らしきことを後ろで
ボソリと言われた(内容はよく聞こえなかった)ので
「はい?何ですか?」と振り返ってわりかし大きな声で聞き返したら、
オッサンは思いっきり目を逸らしてた。
イラついていたので「自分の中だけの勝手な常識を他人に
押し付けないでくださいね」と言い放ち、そのままエレベーターから出た。
オッサンは相変わらずエレベーターの壁に貼ってる掲示物を
見ているふりをして目を逸らしてた。
「お前は自分が最初に乗り込んだ満員のエレベーターの中でも
乗客全員にそんなこと主張するのか!?」と
相手の目を見て問い詰めたくて仕方がなかったけど、
仕事に遅刻しそうだったので諦めざるを得なかったのが少し心残り。
そしてそれから半月ほど経った頃。
朝エレベーターに乗り込もうとしたときに知らないオッサンが歩いてきた。
乗り込むのかな?と思いながら「開」ボタンに手を伸ばしかけたんだけど
そのオッサンは思いっきり私から目を逸らしてるし、
なんなら体の向きもUターンしてる。
これってあのときの自分ルール押し付けおじさんじゃん!!!と
そこで初めて気付いたので
そのままスッと「閉」ボタンを押して1階まで下りてそのまま出勤した。
正直なところ、オッサンの言動だけが心に刻まれていて
顔の方はほとんど覚えてなかったから
今回向こうが挙動不審だったことで逆にどんな顔立ちなのか覚えてしまったw
言い返されてビビるくらいなら最初から絡むなよ~と思った話でした。
オッサンよくわからん…
おっさんは、軽い障害持ちなんだろうね
コメント
しょぼいおっさんだな