吐き出し。
俺…25才会社員
彼女…24歳 結婚を控えて会社を最近退職 同棲中
男…22歳既婚、彼女の会社の派遣
何か最近彼女の様子が変だった。
お決まりの残業飲み会朝帰り、夜は「疲れてるから」と拒否。
携帯は肌身離さず、風呂はもちろんトイレにまで持っていく始末。
それでも予定通り、彼女の実家で挨拶を済ませ仕事が落ち着いたら籍を入れることになってた。
不安にはなったが気のせいと思い込んだ、というより彼女を信じたかった。
ところが正式に挨拶をし、寿退職した後から彼女の素行はどんどん悪くなる。
飲み会が長引いた、と言っては友人宅へ泊まる。
結婚前に友達と旅行に行きたい、と言っては温泉旅行、もちろん泊まり。
今思えば結婚の確約を取った事で気が大きくなってたんだと思う。
家に帰ると明らかに風呂上りだった時もあれば、布団に男の匂いがするときもあった。
取り合えず宮崎への出張をでっちあげ、3日間家を空けると伝える。
もちろんホテルなどの連絡先も伝えたが、長距離電話になるから連絡はメールでしようと言っておく。
いつに無く素敵な笑顔の彼女、俺を労わるそぶりさえ見せる。
この計画は1ヶ月ほど前からで、下準備もばっちり、
有給を取ったし、かろうじてではあるが家の玄関が見えるウィークリーマンションも借りてある。
双眼鏡、ビデオ、デジカメ、椅子にフカフカ座布団、食事としてラーメンも用意。
浮気を疑い、それを言うも「私の事信用しない人と一緒に居れない!」と泣く彼女に負けてた俺、
ここまでするのは空しかった。
長丁場になるかもしれない、家に男を連れ込んでたのは勘違いかもしれない…
とか思ってたが1日目、やってくれた。
真昼間から訪ねて来る男、ニコニコと出迎える彼女。
男が来て約1時間後、そーーっと鍵を開けて中をうかがうとあえぎ声が聞こえた。
ΛV?と思ったが間違いなく彼女の声。
そろーっと中に入るとま○ぐりがえしな彼女の又間をベチャベチャと音を立ててすする男。
いきなり連写モードにしてあるデジカメで写真撮りまくった。
はっと振り返る男、自分の手で広げてる足の間でぎょっとする彼女。
よく見たら尻にバ○ブ入ってたよ。ちゃんと写ってた。
唖然とする二人、俺は
「ハイハイ、おじゃまー。いい写真撮れたわ」と言って帰ろうとした。
我に返った男が俺にフリチンでつかみかかって来ようとしたので
怒りに任せて逆に顔面に蹴り。
男は倒れて顔を抑えてうぐぐ…とか言ってて、彼女は震えてた。
「彼女、後でちゃんと話しような」と言ったら
「違うんだって!!待ってよ!!違う間違いだって!」と謎な台詞。
「違うのか、号館されたのか。じゃあK察行ってこいつ逮捕してもらうか?」
彼女モジモジしつつア○ルバ○ブを抜こうとする。
「ああーいいよ、それ好きなんでしょ?抜かないでいいわ。好きなだけやっとけ。
まさかお前が尻に(今の彼女の状況をリアルに説明以下略)とか好きと思わなかったわ。
それじゃあ俺ではダメだね?」
男は立ち直って俺につかみかかってきたので本気で蹴った。
別に格闘技やってる訳じゃなかったけど俺マジ強かった。
「何でえええええええええ!宮崎って言った!」と言う彼女に一言、「ウソ」。
そしたら彼女「あたしの事だましたんだ!!そっか酷いねだましたんだ!試したんだ!」
「ああ試したウソついただました、それでお前のしてる事全部分かった」
腹抱えて苦しんでた男、突然の土下座。
「すんません!!マジで超すんません!超許してください!写真マジやめて下さいマジヤバいっす!」
「聞いていい?遊びだったんでしょ?」
「ハイ!超遊びっす!!マジ超遊びでやってたんっす!!」
「チョーチョーうるせえ!遊びで人の女に手出すなや!!」と蹴り、ひっくり返った所に腹を踏む。
男がゲーゲー言ってる間にまた写真撮り、彼女と男の携帯をもって逃走。
後ろから「宮崎てーーーーーーーー!宮崎って言ったじゃーーん!」という声が聞こえた。
当然ネ果のヤツラは追いかけて来れる訳も無く、無事張り込み場所へ到着。
携帯の中確認したらロックかかってたけど彼女のはアッサリ解除。
メールも読んでガックリ。写真見てまたガックリ。
キッチンでの二人の写真があったんだが、後ろに写ってる電子レンジ。
温め機能しかなかったので、一人暮らしする彼女の弟に上げたものだった。
それ半年前、ずいぶん気が付かないで居たんだなとため息。
男の携帯は残念ながらロック解除できなかった。ショック。
そして落ち着け落ち着け、と人差し指と親指の間の水かき噛んで待ってた。
んで出てくる男も撮った。
もうね、俺の人生オワタ\(^o^)/
親友に電話して飲みに行って通飲。
あとは吹っ切れちゃって、さくさくと実行。
まずは彼女親に連絡、そしたら彼女母が
「ああ、彼氏君!?連絡取りたくて!あのね、彼女が誤解があって困ってるって言っててね!
(とがめる口調で)ちゃんと説明したくても彼氏君連絡取れないって!」
ああ、そういえば俺の実家にも電話してないや…と思ったんだが、
その沈黙を何か勘違いした彼女母。
「ああ、ううんいいのいいのごめんなさいね。こうやってちゃんと連絡取れたんだからいいのよ。
彼女に連絡してあげてくれる?」
「いえ、まずそちらに話を…」
「ううん!いいからまず彼女に!ねっ!
こんな時にないがしろにしたってなると後々結構気になるものなのよw」
この気のいいお母様…申し訳なかったが全部話した。
最初信じてもらえなかった…でも証拠もあるし「その場」に踏み込んだと言うと泣かれた…
「こんな事になってすいません…」と言うと
「彼氏君のせいじゃない…ゴメン…なんて言ったらいいか…」と泣いてた。
とりあえずちゃんとあって話す事を約束して電話切ったんだけども、
急に現実的になってガンガン泣いた。もう涙出ません!って位泣いた。
とりあえず早い内に話つけたいと思ってたんで、その日のうちに彼女実家へ。
家の両親は怒り心頭、「ちょっとでもやり直したいって気持ちあるならもう二度と家には来るな!」と言われたよ。
大丈夫、親と縁切ってまであの女とやってく気無いっす。
コメント
泣いたわ…
(´;ω;`)ウッ
良く頑張ったね。
ケツにバ.イ.ブはきついなぁ
やはり浮気するやつは底辺だな
なんという悲惨な話。
痛飲するの分かるわー(遠い目)