901: 1/7: 2010/10/20(水) 02:03:25 ID:L0e1g/TJO
修羅場投下
超長文&脱線修羅場ご勘弁を
私子20歳、彼男とは3年越えの付き合い
彼男の都合により共に東京に上京
彼男20歳、私子の彼氏
A子20歳、かなりのヒステリー、私子、彼男、B子の高校の同級生、A子的には私子とB子が親友、地元在住
B子21歳、年上だが高校の同級生、私子、A子共に友達、地元在住
C先輩25歳、ほとんど関係無いが、職場の先輩。多人数で2回程飲みに行っただけ。
発端はささいな私子の「携帯貸して~」
彼男「いいよ~」
彼男、私子の携帯はおそろいで買い、操作は熟知
しかし携帯チエックなどは一切しない
受信メールのBOXが私からのメールだけ別になっていたので、それを見返してホクホクするのが好きだっただけ
二人の携帯は決定ボタンがクルクル回るダイヤル式になっていて押したい場所より勝手に2、3個後に決定になったり先に決定になったりと、共に壊れぎみだった
私子「なんか携帯調子悪いね~私子のフォルダに合わせられない~決定押せないよ」
彼男「イライラするだろ?最近余計調子悪い」
私子、悪戦苦闘している間に彼男、隣で寝る
しばらく格闘する私子
私子「あ、押せた!……ん?」
受信フォルダと私子のフォルダしかないはずがどちらでもないフォルダが開く
と、そこには何故かA子の名前が…
確かに彼男の番号を昔私の目の前で「番号教えて」と言って交換していたのは知ってる
でも私子を通して以外の交流はないし上京してから私子さえもあまり連絡を取っていない状態
私子、思わずフォルダを開く
そこには一面ハートの嵐……
「ハートハートハートハートハートハートハートおやすみハートハートハートハートハートハート」
「ハートハートハートハートハートハート早く会いたいなハートハートハートハートハート」
そんな内容のメールばかり
私子、フリーズ
すかさず送信メールを見ると消しもせず全てのメールが残っていて、A子からのメールに対して似たようなハートばかりの返信を送っている様子。
電話の発信、受信にもA子の名前
私子パニックになりながらも少し冷静になった所でA子に電話をする為に他の部屋にうつる
A子「もしもし~久しぶり~どうしたの~?私子が電話くれるなんて珍しいじゃん♪」
私子「あのさ、ちょっとA子に聞きたい事があるんだけど」
A子「何何~?彼男は元気~?私子とは連絡取ってるけど彼男は卒業してからわかんないからさ~」
オイオイ、昨日もハートたっぷりでメールしてるじゃんよ。
私子「あのね、彼男の携帯見たんだ。A子とメールのやりとりしてるのも電話してるのも知ってる。」
A子「…………。」
私子「もしもし?」
A子「電話は彼男から悩み相談受けてたんだよ!私子が職場のC先輩と浮気してるんじゃないかって彼男が心配してて!私子浮気してるんでしょ!?」
私子「してないよ。職場の先輩だから連絡先とか知ってるし仕事後に飲みに行ったりはした事あるけど大人数でしか行ってないし」
A子「でも彼男は心配してたし!!」
私子「それはわかった。でも相談の事とメールは関係無いんじゃない?私子にはただのラブラブメールにしか見えなかったけど?」
A子「………。」
私子「怒ってる訳じゃないよ?ただA子が彼男の事好きなら好きでそれは仕方ない事だし、悪い事でもないと思う。
ただ、好きならこそこそしないでちゃんと言って欲しいんだけど?」
A子「……ぬ…ぬわんでっっ!!なんで怒らないの!?!?怒ればいいじゃん!!!!!!!!!なんでそんなに冷静なの!!!!!!!怒ればいいじゃん!!!!!」
悲鳴の様なドナり声……私子「わからないうちに怒っても仕方ないでしょ。とりあえず冷静に話聞きたいだけ」
私子「彼男の事好きなの?」
A子「ハァハァハァ……ちょっと好きだった。電話で話したりしてて気になる感じになってお互いふざけ半分でそんなメールしたりしてた。彼男も自分の事好きなのかな?みたいに思ってた
奪うとか付き合うとかそんな気持ちは全くなかった。
でも、もう二度と連絡しない。ごめん。本当にごめん、これからも友達でいてくれる?」
私子「わかったよ。話はわかったし」
A子「よかった。本当にごめん。」
と、こんな感じで会話が終了
………と同時に隣の部屋から聞こえる彼男の携帯着信音………
すかさず携帯の元に走り見る
着信A子。ここでA子の前では冷静だった私子、怒り爆発
寝ている彼男に携帯投げつけ「A子から電話だよ!!出ろよ!!」
彼男、寝起きで訳わからず「え?え?」鳴り続ける携帯
寝る前の「携帯見せて~」を思い出し察した様子の彼男
結局、何度か掛かってきた電話には出ず、今度はメール
もちろんA子「ヤバイ!私子にばれた!電話して!」
コメント