そこでふと、大学時代の後輩の話を思い出す
後輩の出身高校はバカ高校だったので、同級生に「バカ」と言っても全く堪えない
だが、オシャレにはこだわっているやつばかりだったので「ダサい」と言われるとむちゃくちゃキレる、という話
で、俺もそこを突いてみた
俺「そういえばあの靴って趣味悪いですよね」
間男「は?何言ってんすか?○○ですよ?」
相手の雰囲気が変わったのがわかった
俺「なにそれ?知らないよ?(本気で知らなかった)イ○ンでおじいちゃんが履きそうな靴じゃない?」
間男「なんにも知らないんすね!あれは△△万円するんですよ!?」
俺「え~?それ騙されてない?どう見ても2千円くらいだよ?」
間男「テメーこそダサい靴履いてるんじゃねーか!」
俺「ナ○キってダサイの?」
間男「スニーカーと比べるんじゃねーよ!」
俺「あんなとがった靴じゃ走れないでしょ?」
間男「走るわけねーだろ!あれがオシャレなんだよ!」
俺「人を蹴るときには役に立つのかな?」
間男「オシャレだっていってんだろーが!」
ここで間男掴みかかる
俺、間男とつかみ合ったまま、よろよろと、窓の方へ
間男はタバコを吸うが、俺も嫁も吸わないので、口臭に耐えられなくなった俺は「臭い!」と言ってしまった
間男、これで怒り狂い、俺の顔面にパンチ
俺「口がくせーんだよ!」
痛かったけど耐えて、間男を窓の外に引きずりだす
間男「なんだとテメー!」
ご近所さんに響き渡る
ここが高層マンションだったら、ベランダから落としてやりたかったが(そういうまとめあったよね)、残念ながら1階でした
間男のはへなちょこパンチだったが、さすがに何発も食らって、頭がクラクラしてきたので勝負を急いだ
生垣の影に入り、通行人から見えなくなったところで間男の下.半.身.に膝蹴りしてやった
結婚後、嫁の飯が美味いので20キロ近く太って今じゃ見る影もないけど、高校生まで格闘技をやってたんだよね
けど、ちゃんと師匠の教えは今でも守っていて、身を守るため以外に技は使ってません
一発で蹲ってしまった間男を仰向けに転がして、準備していた制裁を実行
百均で手に入れたライターの交換用オイルと、間男が机の上においていたライターを取り出した
間男の下.半.身.にオイルを全部ぶちまけ、間男の下.半.身.に火のついたライターを投げた
自分でもびっくりするくらい冷静にできた
間男の下.半.身.から炎があがる
間男はワーワー言いながら転げまわる
俺はそれを無言で見ていたが、火が回ったところで「水を持って来る!」と言って部屋に駆け戻った
机の上にあった、お茶をもってきてかけてみた
が、焦って半分以上こぼしてしまっており、、大した量でもなく効果なし
次に、急須を取ってきたが、これもあまりお茶が無かったので、仕方なく出涸らしを振りまいておいた
そのころにはもう火も消えかかっていたので、ようやく思い出して玄関横のホースから水を出してかけてやった
それから救急車を呼んだ
その後いろいろあって、俺は現在も嫁と暮らしています
間男は俺にやられた!と最初は騒いでいたが、ポケットに入れていたライターのオイルが漏れて偶然火が付いた、という感じになってまともに取ってもらえず
火傷のパニックが覚めたら、急におとなしくなって、その後は何も言ってこず
今では立派な引きこもりだそうです
うまくいくもんだね
間男が暴/力ふるうタイプじゃなかったら成り立たないぞ
コメント
可燃物ぶちまけて、火までつけてお咎めナシがあるかよ。
馬鹿な作り話だよ。
浮気された
だけが実話だろうね
実は格闘技経験者ってネタが出ると途端に陳腐になる
お前がイ◯ポ野郎で、お前の代わりを間男がシテくれたんだろ?むしろ感謝しないとな