大した修羅場じゃないかもですが投下。
PCでまとめ、携帯から投下しているので見づらかったらすいません。
年齢は当時のものです。
私子...18歳 飲食店勤務
彼男...21歳 ホテルの調理師
とても優しく、浮気なんて到底しそうもない彼男と付き合って3ヶ月くらいの頃。
チラホラと小さな嘘が目立つ様になり、問い詰めては誤魔化されが続く様になったある日。
事実確認がしたくなり、後で謝らないと・・・と思いつつ彼男がトイレに行ってる間に携帯を見る事に。
すると出るわ出るわ出会いOメールの数々。
『ooに住んでる21歳です☆近くに住んでる子メールしょ♪』やら
写メ交換やら行為メールやらお誘いまで。
しかも片っ端から送っているらしく、女の子の数は片手じゃ足りなかった。
幸い会ってはいない様だったが、ショックで全身が震え、背中がスーっとなるに反して顔が物凄く熱くなった。
トイレから戻ってきた彼男はすぐ様子のおかしい私子に気付く。
「どしたの?体調悪い?」と背中をさすってきた。
普段なら心底心配してる優しい彼男、という風に見れたのだろうが・・・。
私子が「嘘ついてる事、無い?」と聞くと「・・・えっ?」と明らかに動揺しだした。
いや・・・とかどしたの・・・?とか言ってた。
「無いならいいんだ。ちょっと具合悪くなっちゃったから帰るね。」と素っ気無く言うと、
「あ!!!!!!!!!私子、もしかして携帯見た?」と。
わなわなしながら「携帯見てごめんね、引いたでしょ、でも私はもっと引いたから帰るね。」
といって立ち上がろうとすると、何故か彼男が泣き出した。
「本当にごめん!!最近私子忙しくて、あんまり連絡取れなかったから寂しくて、もうしないから!!!!」
号泣しながら私子の背中に抱きつき羽交い絞めに。
初カレではないが、処/女を捧げた相手で結婚しようなどと言っていた為、何か可哀想になり許してしまった。
今考えると若気の至り以外の何でもないが、当時は本気でこの人と結婚するんだ!とか思ってた。
この時点で別れていれば・・・と悔やむ。
それからアドレスを変え、電話帳に入っている女の名前を全て消し、次やったら別れると約束して付き合い続行。
半年過ぎた辺りで自分の親に会わせ、相手の親とも会い、同棲資金を貯めだした。
同時に彼男の就職が決まり、地元から車で1時間の田舎へ引っ越す事に。
私子は簡単に引っ越す事が出来ない事情があった為、中距離恋愛に。
「貯金が溜まって、私子の事情が落ち着いたら一緒に住もう。」とか言われて有頂天になっていた。
そこから私子が休みの度に往復4000円かけてバスで彼男の元へ通う様に。
彼男が休みの時は車で私子の所へきたり、遠くへ遊びにいったりした。
この辺で彼男が実はパチンカスであると知ったのだが、愛さえあればそんなの関係無い状態で流す。
ある時は朝から彼男の元へ行き、仕事に行っている間に掃除洗濯ご飯を作り、自分の仕事の前に地元へ帰る、という日もあった。
盲目な程尽くしていたと思う。が、そんな生活を始めて1ヶ月程でまた彼男の出会い◯が再発。
またも大喧嘩→彼男号泣→許すのループが付き合っていた1年半で計3回程続いた。
結果、治らなかった訳ですが。
決まって彼男が言うのは「寂しかったから」「構ってくれないから」「本当は四六時中メールしてたい」。
しかし上記の様に休みや空いた時間は全て彼男に使っていた為、これ以上どうすればいいのかわからない。
それを伝えると、下を向いて何も喋らなくなる。喧嘩の度にこうだった。
既に共依存になっていたんだと思う。
長くてすいません。
この辺からやっと修羅場です。
そんな別れたくない、でも別れないと・・・と悩む日々が続いた。
ある日、2人の休みが被った日に彼男の元へ行こうと連絡すると、「ごめん今日は会社の人が来るんだ」と。
珍しいなと思いながら「そうなの?じゃあ今日は家でゆっくりしてるね。」と言った。
すると「うん、本当にごめんね。また明日連絡するから。」
また明日?
今まで何処に飲みに行こうが、誰と居ようが必ず終わった後に連絡を寄こしてきた彼男の発言に引っかかった。
しかも会社の人なら、泊まる事もないだろうに?(社宅だったので、職場の人も同じアパート)
怪しいなと思った私子は親友に連絡をし、車を出してもらえないかと頼んだ。
全ての事情を知っている親友は快くOKしてくれ、私子の運転で一緒に彼男宅へ。
案の定彼男宅の前に見知らぬ車が止まっていた。内装からして明らかに女の車だった。
あー・・・と項垂れる私子に、大丈夫?私行って来ようか?と親友が言ってくれたが、
流石にこれ以上巻き込みたくないので車で待っててもらう事に。
何か合ったら着信してと言う親友に、いつでも発信出来る状態にした携帯を握り締めて彼男の部屋へ。
合鍵を使ってそーっと入ると、居間の電気が消えている。。
テーブルには空き缶に吸殻が入っており(私子も彼男もタ.バ.コ.吸わない)、閉め切られた寝室から薄っすら声が聞こえた。
この時点で吐きそうになるが、耐えながら思いっきり寝室のドアを開けた。
コメント
格闘技経験者の友達がいる率高すぎだろ