嫁がスピリチュアルにはまった
当時テレビで流行だったらしく、嫁は木の葉のように流された
パワーストーンだの風水の置物だとかで満足しているうちはよかったんだが
だんだん人の行動をスピリチュアルを理由に支配するようになった
「今日は廊下を通るな、方角は悪い」
(どこの平安貴族だ)
「○曜日は日が悪いから、なるべく早く出勤し10時すぎまで家に入るな」
従わなかったら子育て中の熊かよってレベルで怒る
「疲れてんだ休もう」っていっても
「忙しくてさびしい思いをさせて悪かった」といっても聞く耳持たない
寝巻きやパソツの柄にいたるまで侵食しだす、スピリチュアル
胃の内容物まで文句をつけるスピリチュアル
しまいにはタイミング悪く宿ったわが子に
「この子は神の子!神が宿してくれたの!」
さすがに手に負えず嫁の両親を召還
よもや俺が責められはしないだろうなと恐る恐る出迎えると
「……28にもなって馬.鹿じゃないのか!俺君を困らせるな」
さすがに人生経験豊富なナイスミドルの嫁父、すぐさま嫁への説教が開始された
最終的に嫁は嫁父に促されながら俺に謝り、俺も至らなかったと謝罪し合った
これで解決したか…と気を抜いた瞬間、嫁母が油を投下
>>964
記録、録音、録画。資料証拠を長期にわたって集めることを強く強くお勧めする。
>>965
ありがとう。解決してるから大丈夫
「そういえばうちの祖母の何代か前に巫女のようなまねをしている人が~」
嫁母は嫁が改心したと思って場を和ませるための雑談のつもりだったのだろう
しかしそれは逆効果にもほどがあった
それまで、すねた顔でお説教をきいていた嫁がらんらんに目を輝かせ
「そ、そうよ!私はだから神の声が聞こえるの!巫女なの」
まるで許されるものを見つけたかのように…
嫁母ェ……OTL
ミスった。上は3/4だ
結論としていえば、嫁は浮気をしていた
スピリチュアルはその隠れ蓑だったらしい
お告げとやらで俺の行動を縛ったのは、浮気の偽装工作
さらに俺が出張してた間に浮気相手の子を妊娠したので、神の子言い出したらしい
嫁に手いっぱいで気づかなかったよ…
この真実に気づいたとき、嫁が分けわかんないものから理解できるものに戻ってきてくれた気がして
裏切られた悔しさや嘘をつかれた怒りより、嬉しさが勝ったのが修羅場
当時は本当にこれどうしよう?って気分だったんだよ
早く出勤し10時すぎまで家入るなとか、あからさま過ぎるだろ。
で、その巫女な嫁と浮気で出来た神の子はどうなったの?
え? えっえっ??
解決ってどういう方向で?
コメント
お望み通りキチガイ病院へ入れてやれ