数学者だけど質問ある?
何かあれば
ルーリーとタオってどっちがすごいの?
>>3
タオはほんとに天才だよ
ルーリーは誰?申し訳ないが知らない
何やってんの?
>>4
微分方程式関連の研究だよ
ラマヌジャンってぶっちゃけすごいの?
>>5
一番好き、っていうか一番そうありたい数学者!
>>5
すごいとは書いたが、業績としてはコーシーとかガロアとか有名数学者と比べると見劣りするかも
代数専門でないから詳しく知らんが
ノイマンが好き
>>6
ノイマンも本当にすごい人だよね 逸話も好きだし、現在の最先端の数学の基礎や色んな定理に名前残ってるし
今何研究してるの?
>>10
微分方程式論、ってのに分類されるやつだね
PDEとか、ODEとか
関連で、微分幾何的な話もちょっとやってる
どこ卒?
>>12
すまん、一応その辺は秘密で
数学者って職業?どうやってなるの?
>>14
定義は色々あるが
数学の研究をし、成果を論文として投稿する 研究成果を学会などで発表する
この二点が一般的に呼ばれる数学者と言うものだと思う
>>14
なり方としては、ほとんどの場合は
数学科だったり、物理学科だったり数学と関連の深い学科で学ぶ
→既に数学者として活躍している偉い先生の研究室に所属し、鍛えてもらいながら研究する
→博士課程を取るまでに、若手としてそれなりの成果が出せていれば、大学だったり、研究機関だったりで雇ってもらえる
→職業数学者
稼げるの?
>>15
一応大体は、大学の教員って扱いだからかなり貰える(特に私立) 院卒平均よりずっと高いはず
その分狭き門だが
>>32
数学の研究自体で食ってる訳じゃないんだね 研究成果を売って儲けるとかじゃないんだ
>>33
そういう人は殆どいないはず
一応企業と協力してやってる人いるけど、本当に一握り
どちらかと言えば、体系化だったり、発展させた理論を(数学者でない)応用系の人が道具として使うのが多いのかな
ニートと何が違うの?
>>18
ニート呼ばわりは辞めてww
微分方程式って未知関数を推定して方程式作り出すんだろ?すごくね?
>>24
最初にモデル化できる人はすごいと思う
てか数学の研究ってずっと机と向かい合ってやってるの?
>>26
大体そんなもん
個人的には散歩しながらとか動きながらの方がいいアイディア浮かぶが
応用よりの人は実験とかしてるかもしれんが、あんまり知らん 他には共同研究者と話したりとか 計算ソフトつかったりとか
でも殆ど頭の中で完成させるのは間違いない
フィールズ賞取れそう?
>>27
まだ全然むり
でもモチベーションとしては、賞というより、後世まで残るような、価値のある壮大は研究が出来ればと常に思ってる
半分ぐらいの数学者もそうだと信じてる
お前ら数学者に興味ありすぎやん
数学の単位落としそうなんだけど、そもそも勉強のしかたがわからん
>>35
時間がないなら、取り敢えず暗記で頑張れ 時間あるなら、学部の勉強はとにかく、イメージが大切
定理の内容は定理の文章を覚えるのではなく、自分の中にイメージを持つことが大切 それを自分の言葉で書けるように、常に心がける
抽象的すぎて理解できなければ、具体例などを自分で少しずつ考えて慣れていく 数学できる人ほど、論理を論理として追っていない
式や記号を一切使わずに全て日本語で説明できるよう、何よりもまずイメージを掴もう
>>50
マジメに答えてくれてありがとう
複雑だと公式の暗記ができない、単純なものでも解答手順まで暗記できないって症状です 理解につとめてるんですけど、結局式を覚えられないと解けないんですよね 前期は落としました
>>71
まあ、頑張れ
公式ならとにかく覚えるしかない ホントは意味も理解できると捗るけど、難しければひたすらやってなれるしかない
周りに本当にできる人がいれば、意味とかそういうことも聞いたりできるかも
連続体仮説は正しいの?
>>41
正しくもあるし、正しくもない
というと何がなんやらだけど、 正しくても、正しくなくても、今のところこれまでの体系には影響ないこと、 が示されてるらしいね
数学科ってどんな職業に就く人が多いの?
教員金融が多いんかな
>>43
金融、IT、公務員、教員
アクチュアリー とかかな
以外と門は広い、その分本人自身の実力が重要だが 他の学科だと、研究室のコネで大手に入れたりするが、数学科はそういうのがない
他の学科と違って、直接数学を使う、という職業が殆どないからね その分、論理的思考力とやらで色々行ける
1つの球を分解してまた組み立てると二個になるみたいなの見たけどなんなのあれ わからなかったらすまん
>>45
バナッハタルスキーのパラドクスだね
選択公理という、「無限個の集合から、それぞれの元を一斉に一つ取ってこれる」っていう公理を仮定するとそんなおかしなことも示せちゃうよって話
実際は測度の定義の不完全性みたいなものの示唆にも(多分)なってるはず
とにかく、数学では直感に反することも起こりうる、そこが面白い
量子力学に対するシュレディンガーの猫的なもん
>>59
なるほどわからん
シュレーディンガーの猫は量子力学への批判の思考実験(だったよね?)でそれと同じでただの思考実験ってことでおけ?
線形と非線形ってどのくらい難易度違うの?
>>48
それはそれぞれの難しさがある
線形は考えやすいから、簡単に分かることは割と簡単に分かるし、結構やられてる それ以上の結果を求めるなら、かなり驚異的なものが必要
非線形は単純に扱いづらいので難しいけど、やりようによっては簡単 難しいものは難しい 直感的にわからなかったりする
無学なので知らなかったが連続体仮説ってZFCと独立なん
>>53
そう
証明されてるはず
微分方程式ってどう入るのかわからん
解析の入門は微積だけだしベクトル場とか測地線とかしか見たことないし要は積分と一位性だしあとはなんか物理やんけってなるし
>>54
入門である微積をおえたら、 微分方程式論って名前のつく本を色々見てみたら 最初は常微分方程式から入るのがいいかも
その後、一応関数解析とか積分論とかやってみて合いそうなら
微分ガロアについて一言どうぞ
>>55
スマン知らん
>>73
微分方程式のガロア理論で、特に線形なものがPicard-Vessiot理論と呼ばれてる
殆どの微分ガロア理論のガロア群は代数群(代数多様体の圏における群対象、リー群の代数多様体ver.みたいなもん)で、特にPicard-Vessiotだと線形代数群(=アフィン代数群)になる Picard-Vessiot以外にも楕円曲線が出てくるようなガロア理論があったりする
ただし全ての微分方程式に通用するような微分ガロアは未だなし、さらに線形であっても正標数の場合にPicard-Vessiot拡大(ガロア拡大の類似)がないような方程式が存在する、というか標数pでdy/dx=1のPicard-Vessiot拡大は存在しない
>>87
おお、結構すごそうな理論! さっぱりわからんがこういうの好き
微分方程式を微分演算子とか諸々うまく捉えて、代数的に扱いたいと思ったことはある 暇なとき見てみる
某私立の解析陣は代数を見下してる感半端なかったけど、>>1はどう?
>>58
そうなん?個人的には代数苦手だったからできる人すごいなー、と 周りでもあんまりそういう人はいない
ただ、現実に応用できなければなんの価値もない、みたいな人が残念ながら一部いるし、そういう人は代数学の意義が理解できないのかしれない 個人的にはフィールズ賞とか代数や幾何ばっかりだし、ちょっと羨ましい
>>76
某私立というか理科大なんですけどね ソボレフ空間の本が有名な数年前に退官した(らしい)あの人とか、そのさらに前に退官した人とか
>>90
あれ、そうなの…
少し悲しいね… まあ、多分大多数は見下したりはしてないと思う!
定期購読してる雑誌とかある?
>>60
一応研究分野に関連の強い数学誌は定期的に目を通してるよー
物理わかる?
>>61
実は苦手…
イメージだけは掴めるようになってきたけど
素数の謎解けると宇宙の謎解けるの?
>>62
少なくとも世界が滅ぶって相棒でみた
真面目な話、宇宙はしらんが神秘的だから何かしら関連づいたりするのかも
詳しくわからなくてスマン
又聞きだけどバナッハ・タルスキーの証明に選択公理は別に寄与していないらしいっすよ
>>63
あれ?そうだっけ!?記憶違いだったらスマン
>>63
選択公理排除するとルベーグ非可測集合が存在しないっすよ
×バナッハ・タルスキー
○バナッハ=タルスキー
私自身は文学の研究をしているんだが、前にnatureで酔っ払いの方程式というのを読んだ
あれって二次式と三次式でどう解が違うの?
>>65
ごめん、研究分野外だからわからん もしかしたらランダムウォークの話かな?
だったら、2次元だとフラフラしてるうちに、また元の場所に戻ってこれて、3次元だと永遠に戻ってこれないみたいな話だったと思う
普通の酔っぱらいの動きの、平面上(2次元)の動きだと、動ける方向が前にいくか左にいくか、(とそれぞれの逆に行くか)の2次元的な動きしかないから適当にフラフラしててもそのうち戻ってきて、
翼の生えた酔っぱらいだど、前後左右に加えて、上下にも動けるから戻って来にくくなる って話
>>93
それだ、ありがとう
理数系は分野外だから、あんまり手を出さないのだが、その話だけは妙に頭に残っててね 私の専門は『源氏物語』だから、まったくといって良いほど関係ないんだけどな
解析で使った高度な代数は?
>>70
半群理論とかで、バリバリ線形代数は使うが、あんまり高度な代数は使ってないな 自分で気づいてないだけで、幾何的な性質に対する定理を使う際に何処かしら非可換代数の話とか出てきてるのかもしれんが
数学界でいま一番ホットなネタってなに?
>>75
ゴメン、数学界全体は分からない
個人的には解析に、幾何や力学辺りの手法持ち込んでバリバリ解明していくのは凄いと思った 最近のストリームかどうかは知らんが
日本人数学者の大きな業績って代数解析ばっかじゃね?
>>80
代数幾何はすごい人が揃ってるね
ても解析も、世界的にすごい数学者は昔も今も、たくさんいるし、活躍してる 研究してると、いろんな場で日本人数学者の名前が出てくるし、 日本は世界のなかでも結構すごい数学者多いと思う
フィールズ賞とかで有名な人が代数幾何に偏ってるだけで
量子論に興味あるから微積分の勉強したいんだけど微分のイメージはわくけど積分のイメージが全くわかんし、積分の変形(tanとかに置き換えるやつ)の種類多すぎて難しい
どんな勉強法がおすすめ?
>>82
量子論をやるなら
微積・ベクトル解析→電磁気学→統計数学→熱統計力学→行列→量子力学→場の量子論
先は長いぞ
>>96
にわか丸出し
>>82
積分のイメージはとにかく面積だな それが全て
グラフの下の面積
長方形で近似してるだけ
リーマン積分の定義をよく理解するのが良い
場合によっては過剰和不足和あたりの定義から入るのがいいかも 何にせよわからなくなったら具体例などを考えつつやるのが良い
微分の逆演算でもある
微分が極限の分割なので、積分はその逆に、極限の足し合わせ
あと、性質としては結局足し算だから ∫まΣを所々同じようにみなしてもいいかもしれない
置換積分のtanとかの公式は正直覚えるしかないと思う 大学数学で必要な数少ない暗記部分
>>115
やっぱ面積か…
頑張ります
てか、積分が極限の足し合わせは理解できるが、微分が極限の分割ってのがよくわからない。 極限に変数をある値に近づけることがなんで分割になるの?
tanも頑張るよ
>>186
すまん、語弊があった、微分は分割そのものと言うより、分割した一部分に着目してる感じ、微小変化量というやつだな 分かりにくいかもしれないから忘れて
>>193
変化の過程を極限に分割して、ある一点に注目する感じ?
違ったらこの話は忘れるわ
>>197
そうそう、そういうこと!ありがとう!
>>207
こちらこそありがとう!
全く関係ないけど、就職して会社と言う組織の一員になりたくないんだけど、大学の教員って根気でなれるもの? あと大学教員って辛い?
>>210
大学教員ということは、それ即ち研究者
(数学の世界で)よく言われるのが 就職は運ゲー
優秀な人でもストレートで就職出来ないことのほうが多い それでも本当に優秀なら、根気よく続けてればいつかはなれる(かもしれない)
看過し難い現状ではあるが、だいたいそんな感じ 数学者になろうという人間は、他に行き場がないか、例え人生を棒に振る可能性があっても数学やりたい人のどちらか
でも、一応、全体の上位2%とかに入るぐらい優秀なら何処かしら就職は出来るかも それだけの自信があれば確実
教員の仕事自体は、大学による でも基本的にはそれなりに大変 やっぱり学生のときより大分研究時間は削られる だから学生のときの勉強は大切
>>216
なかなか難しい世界だな
上位2%とかきっついな
学部2年まで単位だけとれる生活してて高校数学でさえ怪しいけどいまから頑張れば大丈夫だよな 大丈夫だといってくれ 頑張るよ
>>219
まあ、2%はあくまで個人的な「運に左右されない確実」のラインだからね、ちゃんと研究して、それなりに優秀だったら運に左右されるがそのうち就職できる…はず…
今からちゃんと勉強すれば大丈夫 学部最初の2年分ぐらいなら勉強で取り戻せる あとは頑張り次第
研究職を(打算的に)狙うなら、自分の修了時にポストがどれぐらい開くかとか考えておくのもいいかもね
>>226
本当に今日貴方と話せてよかった 頑張る
とりあえず微積分やって微分方程式の簡単なものぐらい解けるようにする その後の勉強については教授に聞いて大切なものから順にやっていくよ 頑張ります
>>228
そう言ってもらえると有り難い
こちらも話せて良かった 研究者になれる様応援してる
詳細な勉強の仕方はその分野の先達に聞くのがいいね 頑張ってね!
>>82
不用意な発言かましてる雑魚ですが1に変わって推薦図書をば 大学入学前のレベルなら「すべての人の微分積分」を読むといいかもしれない アマゾンの評価アレだけど本の前半分割いて 普通の本では積分は微分の逆ってっちゅーかんたん定理で終わらせてるとこを くどくど計算して初等的な積分公式導いてる
あと学部生向け(?)ながら受験問題を結構演習でやらせてるので 結構地力が身につく…と思ってる
>>82
そういや追加で、量子論やるなら、測度論と、関数解析マスターするのと それなりに代数抑えておいたほうがいいと思う かなり難しいと思う
>>129
趣味で関数解析やりたいんだけど、オススメの本教えて とりあえず作用素代数面白そう
>>132
あんまり見てないから参考にならないかもしれんが、 増田先生のとか、黒田先生のはよく使った
ただ、キッチリしたいかにも数学書然とした数学書なので、趣味でやるなら~入門みたいなのがいいのかもしれない
>>152
増田さんのやつは持ってるけど薄すぎない? やっぱり黒田買ってみるかなー
解析って小平と杉浦どっちがいい?
>>84
うーん、例が豊富なのは杉浦の方かな 他は好み
1番抜ける等式ってなに?
>>86
フーリエ変換の公式、というかフーリエ変換自体の美しさは大変捗る
微分幾何と微分方程式はどういう接点があるの?
>>88
すいません、見逃してた
微分方程式を考える際は通常、ある固定された領域の中で何らかの現象を考えることが多い(ある物体の温度分布だったり、容器の中の流体の動きだったり)
しかし、現象によっては考える領域自体が動く場合もある(シャボン玉や界面の動きなど ) そういった場合は、通常の物体の動きを考えるのと同時に、領域自体の動きも考えなくてはいけない
>>1は何歳くらい?
>>89
30前後
非コンパクト空間上のディラック作用素について教えて
>>91
ちょ、ちょっと専門性が高すぎて…(答えられたらマズイ)
やっぱり英語で論文書けないとダメなの?
>>102
そりゃあ、国際的に発表できなきゃかなり厳しいと思う 最も論文で使えればいい英語は大体ワンパターンだから、英語力はほとんど無くても大丈夫 (会話力はそれなりにあったほうがいい)
>>131
さんくす
さすが学者は根っからの勤勉なんだなぁ
>>131
ぶっちゃけLet…be~とかDefine…to be~ (またはDefine…as~)とかthere exists~とかanyもしくはeveryが使えれば論文書くだけなら問題ないよね
あとは精々denoteの使い方に気をつけるくらい?
>>151
そうそう定型文さえ覚えときゃ殆ど問題ない
底辺高校卒ニートの25歳だけど数学の面白さ教えてくれ 数学ガールって俺みたいな無教養でも楽しめる?
>>108
数学ガールは、数学さえ好きなら楽しめると思う(公式使って解くのが好きなだけの人は違うかも)
数学にどのような楽しさを感じるかは人それぞれだな
高校までで言えば、証明をあれこれ考えたり、問題を解くのが楽しい 大学数学で言えば 体系的に数字や式を扱えるのも楽しいし、本質的に難しい問題の証明にはパズル的な面白や、芸術的な美しさを感じる
測度論のような、直感的な長さという概念を、体系化し、拡張、拡張していくことで現実世界のイメージだけでは扱えなかった無限次元を扱える強力な道具となっていることはとても面白いと思う
また、数字の上だけからわかったことが、現実には想像も着かないようなことを示唆したときはとても興奮する 他にも色々あるがキリがないので
ワイルズに会ったことある?
>>111
ない…と思う
でも一度見ては見たい
解析の人から見てグラフ理論ってどう思う?
>>119
ちょっと触れた経験あるけど、面白いと思う。研究には使わないが、入り易いが、オクな深くて、応用も沢山あって、とっても面白いと思う!
最近では解析でもグラフ上で微分方程式考えてた人もいたし、一部の人は興味持ってるとおもう
化学科に必要な数学分野おせーて
>>128
わからんので他の人に任せるが、化学の分野でも研究者になるなら微積と線形代数はそれなりに
数学ってどのくらいの頻度で論文書くの?
>>130
他分野より少なめとは聞く
内容にもよるが、分野にもよるが、微分方程式なら 精力的な人は年4~5本
年2本出せればそれなり 年1本とかでもすごい結果ならすごい
結局は密度の問題で 平均は2本ぐらいだと思う
院とか博士課程とかどこにするかどうやって決めたの?
>>142
やっぱり、学生のうちにある程度興味のある分野を考えてみて、そのための研究の一人者のところかな
実際に研究室に入る前に研究するのは難しいからどれが自分に合ってるかは選びづらいと思うんだけども、それでも、背伸びしてでも選ぶ前に多少なりとも触れてみてからどれが、どこが自分に合ってるかよく考えて選ぶべし
研究者ほ先輩がいると先輩とかにも相談できるし、かなり助かる 研究室、研究分野が合わなくて苦しむ人も、たまにいるからね
ガロアってどんだけすごいの?
>>148
天才
自分で理論作り上げられる奴は天才 死因が決闘なのもポイント高い
目をつぶると考え始めちゃって夜ねれないこととかない?
>>149
あるあるww
数学は入門書でも畑違い分野違いにはかなりキツくない? こればかりは物理とかの入門書の平易(数学書比)さを見習ってほしいわ…
>>155
まあ、入門書(大嘘)
って感じだからな
その分野の入りのため、って感じじゃなくて取り零しなく学ぶもの、って意味で使われてる
数学者って工学の人間から見ると粒揃いなイメージあるが、中の人の実感としてはどうか?
工学はクッソだらしない定年までD論すら書けないような万年助教(特に院重点化以前の緩かった常勤採用者)が旧帝上位でもそこそこ居る (K大の反原発のK出とか)ように見えるけど、 少なくとも国立勤めの数学者でそういうあんまりにもだらしない奴は見た事ない気がする
>>163
ああ、そこまでひどいのはいない そっちの分野は大変そうですね…
でも、ごくごく一部、そのような、遊んでばかりで能力が著しく低い人(媚を売るのだけは上手い)が何かの間違いで就職してしまうことはある でも殆どの人は真面目にやってるからまだマシな方か…
>>169
極稀に媚売り上手い奴って、例のST○P細胞のO保方みたいなのが数学者ですらたまに居るって事?
だとしたら恐ろしいなぁ
欧米的に教育担当と研究担当をある程度線引きして数揃えた方が教員にとっても学生にとっても望ましいんだろうけど、 こうやって教育予算を削りに削ってる現状じゃあ絵に描けもしない餅なんだよなぁ
>>179
そうそう、それそれ!
○保方クラスは本当に、本当に稀にだけどいるよ(研究時間年20時間もない人) 一応、でも、そういう人はそういう人だって知れ渡ってあそこまで地位を得ることは無いはず
最も一時的にしても有能で勤勉な人間のポストを奪っていくのは何とかして欲しいが 研究しない若手は何の利益ももたらさない 金を使うだけ
>>188
特に基礎研究環境についてはこの国で改善される見込みは非常に薄いような気がするんだが、 いっそ欧米やアジアのもっと研究環境良い大学のポストを狙ったりも考えてたりするか?
>>192
日本はそこがネックだね…
自分は、現状の環境にはそれなりに満足してるし、海外はフィーリングのあう研究者がいればその時考えるかなってぐらい
こらから博士課程卒業する人、数学者になる人の中にも優秀な人はたくさんいるのに、トントン行ける人が少ないのが惜しい 歪なのは嫌い
>>203
マジかよ現状そこそこ満足なんか、偉いなぁ
工学は旧帝でも主に文科省関係の書類が年毎に増えて自分の論文や院生を鍛える時間が奪われて非常にきつい、って幾度となく聞いたがね 教え子にはD進したり数学者になれた奴割と居る?
>>215
ありがとう
まだ若いので、まだ博士で出た人はいない 後輩みたいな感じで見てて、出た人とかなった人とかは何人かいて、嬉しい
こっちの分野でも教授クラスとかは大学によっては本当に研究以外に取られる時間が多くて大変みたい…そういった現状は変えてほしいが
>>223
物理学者の話だがずっと研究だけしていい立場になるとあれもこれもと手を出してしまって却って研究進まないらしい メリハリも大事と言ってた
>>225
本当にそれ!
一時期研究のためだけに長期時間を取ったときがあったけど、 色んなアイディアや研究テーマが浮かびすぎて逆に研究進まなかった
>>163
あ、でも、若手じゃなくて、それなりの年齢の人で研究してない数学者は割と多いな 若手は殆ど精力的
年収
趣味
数学者を目指した理由
>>165
年収 秘密
趣味 旅行とか
理由 やはり真理の探求に惹かれる
学部3年なんだがこの時期ってもうこの分野やりたいとかあった? なんでそれが好きになったとかも教えてくれると嬉しい
>>168
無かったけど、かなり背伸びして色々手出してみて無理やり決めた 先輩とかにも相談した
微分方程式が好きなのは、数学的抽象性も兼ね備えつつ、現実ともリンクしているのがわかりやすいから 初期データから時間が経ったあとの挙動がわかるとか、未来予知のようなカッコよさがある
抽象的に式をいじって分かったことから、実際の物理現象も分かる 数学が数学だけで閉じない、というのに惹かれた
高校とかで習う数学とか楽勝?
>>173
仕組みを理解するのはまあ割りと簡単
東大の入試も、数学オリンピックも今ならほとんど解ける
ただ、センター試験だけは今やったら危ない、時間が足りない あれは大学で伸びる数学の力とは別物
数学科って卒論でどういうことするの 学部段階で大した事書けなさそうだけど
>>178
まあ、新しい研究結果はまず出せない
研究室によるが、
書かないとこもあるし、勉強してきたことまとめました、みたいなのもあると聞いた
一応発展で教科書と少し変えてやってみました、なのもやるとこもある いずれにせよ、論文としてまでの結果は求められない
>>184
なるほどそんな感じなのか
数学って新しいことするの相当大変だろうしどう書いてるのかと
ラプラス変換って数学的に正しいと証明されてないそうなんだけどどうなの
>>183
最初、誰かが考えた当時は証明されて無いけど便利な公式として使われてた 今では理論付け、証明はしっかりされてる
数にも縛られないひたすら純粋な理論がやりたいと思って純粋な代数専門にしたけど いざ入ってみたらあまりに他との結びつきが希薄でふと俺は何やってんだろう…ってなるわ
数学が数学の中で閉じてるどころか代数が代数の中だけで閉じてる感 群論とかもう準同型定理だけでいいんじゃないですかね(絶望)
>>187
代数のことはよくわからんが、何か見つけられるといいね
自分は、(微分方程式の)数学的にやられてるだけであまり他との結びつきがなさそうな分野に手を出したこともあったが、最近はそういった分野で、他と何か結び付けられる研究が出来ないか考えるようになってきた
最初のうちはどういう意義があるのかわからないことも多かったけど、何年も研究を続けてるうちに、意義を自分で作り出せるように研究することが出来るようになってくる、気がする…
すっげえ難解な授業を展開する教授のフーリエ解析が宇宙語なんだが、まあ独学ですすめるとそれなりに面白かった。
やっぱり微分方程式も面白くて研究してるん?
>>191
そりゃあ、面白い!
研究するための建前は色々用意してるが、結局は面白いからやってる 微分方程式はモデルごとに色々な性質があって、本当に面白い いくらやっても飽きない
テンソルとか訳わかんなくね?
>>194
一番苦手、使うときは使うけど
フェルマーの最終定理のノンフィクション読んだが、すごく面白かった。てくる登場人物全員かっこいいんだ。 数学者ってロックスターみたいだなーとなんとなく思った。
>>195
数学者の列伝は本当に面白いよね!素数の音楽とかも面白かった! 本当に歴代の数学者にはそれぞれ壮大なドラマがあって面白い そういうのを読むと一層モチベがわいてくる
文学とかまったく関係ない分野の知識は身につけてる?
>>196
一応、一般教養程度には 本とか歴史とかも好きだったし 大学院入ってからはそういったものに当てる頻度は極端に減ったが 一応今でも一つは数学以外のこと続けてる(秘密だが)
Fuchs型微分方程式ってよいものですか? ガロアの夢に手を出したけど歯が立ちますん
>>202
ガロアの夢とかカッコイイ
その方程式自体は専門じゃないからわからんが、何かしら研究してる人もいて、興味深い分野なんじゃないかと思う
項の移項ってなんで符号が変わるの?
>>211
逆に見てるから
y=x+2は「yはxより2多い(プラス)」
逆に見ると 「xはyより2少ない(-)」x=y-2
数式には右側の+2消すために両辺から2引いたから
院入って数学者を間近で見て、TAで学部生に教えて、より一層数学者に対する憧れは増したけど 現実(自分の無能さ、優秀な人でも進路が見えない、何よりお金が無い)見るとやっぱりD進は…
勿論俺なんかの何倍も何十倍も努力してるんだろうけど色々と羨ましいわ頑張ってください
>>212
ありがとう
自分もたまたま上手く行っただけなのだろう これから、もっと研究者への道が広がって、多くの人に開かれるようになっていってくれるといいのだけれど…
微分方程式やってんならナビエ-ストークス方程式で100万$狙ってんの?
>>214
いつかは解きたいw
割とマジで
でもまだまだ力不足 どちらかと言えば100万$より「誰も解けなかった未解決問題」というワードに心躍るが
>>222
まあ未解決問題を解きたくて数学者になるやつが大半だろうな
質問攻めで悪いが、テイラーの定理について日本語で簡単に説明してくれ
>>221
分かりやすくは説明できないが 任意の滑らかな関数は、ある特定の一点での高階の微分係数を係数に持つ多項式で近似できる、とか n回連続微分可能な関数はn次近似できるとか
もっとふわっとしたのだと 大域的な関数の値が、局所的な微分の値によって決定される とか
自分なりの理解でスマン
グラハム数って凄いよね
仮に計算出来たとしても保存できないだろうし全ての数字見るのなんて人の一生じゃ無理だろう しかもこんな無限とも思えるのにちゃんと意味のある数ってのが何とも言えん
こんなの考えつくなんて人間凄すぎるわ
>>224
ああいう概念もなんかすごくて好き
すまんまた連投だが
数学勉強するときに演習ってやっぱやった方がいい?
定理とかの意味がなんとなく理解できた気分になったときに数式でためそうとしても結局全然できなくて投げ出してしまうって経験すごい多い
>>229
持論だが具体例は本当に大切
演習も具体例の一つとしてやってもいい
とにかく定理の内容を理解するためには具体例をやるのが不可欠だと思ってる
自分は、理論を学ぶときには演習が無くても定理に対して、常に具体例をセットで考えるようにしてる 場合によっては定理の証明も具体例の場合に当てはめてなぞる
>>238
わかった!
今まで演習嫌ってたけど具体例って言うのもなかなか難しいし演習で補うことにする! ありがと!
演習は必須だ
昔から講義は出なくてもいいから演習は出ろという格言(?)もあるぐらい
>>231
そっか
まぁせっかく研究室配属されたんだし、答え見ても理解できないものは教授に聞くよ てか間違えた問題ってどんな感じに克服してる?
数学が好きだけど、就職を考えて工学の化学系を選んだ地底のB3です。理論寄りな量子化学を勉強してるのが楽しいんだ。でも量子じゃ就職出来ないのかな、という不安もあって、今後の進路を決めかねてる。思い切って、やりたいことをやってみるべきかな?
>>237
リスクとの兼ね合いだね
やりたいことをやろうとするなら、相当な覚悟が必要
>>244
やっぱり覚悟ですよね。研究室を選ぶのに、自分の選択に責任を持つためにも、自分の興味がないものよりも、自分の興味があることを選ぶべきかな、とは思えど、人生をかける覚悟があるかは自信が持てません
>>253
覚悟の前に選択だろ
1.ニーズがあって
2.自分にそれを成すだけの能力があって
3.自分がやりたいこと
を必死で探せ 話はそれからだ
>>256
そんなに理想的な選択肢はなかなかないと思います。それが存在したら、こうして思い悩むことなんてないと思います。
>>257
簡単に見つからないから必死で探せ、と言っているんだが・・ 人生舐めてんのか
>>258
大学の研究室をじきに選ばされる以上、時間的に、そんな理想的な選択肢が見つかる可能性は高くないと思います。研究に直に触れる機会もないし、自分の能力がいかなるものかを推し量るのは簡単じゃないかと。
>>260
うるせぇバカ!それでもやんなきゃなんねぇだろうが!100%の正解があると思うな! 自分の人生だぞ、何他人事みたいにほざいてやがるんだ!
言い訳を探す暇があるなら天職を探せ 自分の幼少期からの過去を全部洗いざらいぶち撒けて自分と対話すりゃ道は開ける
やれ、いいからやれ
人生に理屈なんかねぇから、とっとと探せ
>>253
人生の何に重きを置くか
就活の時期にはよく考えることだけど、分野を変えようか迷うなら今考えるしかない
自分が何を一番大切にしているか、何を大切にしてきたか、それが大事
興味がない分野でも、就職できる確率が上がるならそれはメリットの一つ デメリットはやりたいことができない
興味がある分野のメリットは、やりたいことができて、デメリットは将来の不安定性
一般的な就活で言えば、「安定を最大限なによりも求める人」は公務員になる(もちろん公務員いう仕事に憧れてなる人もいるだろうが)だろうし
そうでなく、もしかしたら安定しない、という可能性はあっても公務員よりやりたい仕事が一般企業にあって、「その仕事をすることに、安定より魅力を感じる」人はそちらを選ぶ
研究者になりたい、という人達は後者の極端なバージョン
どの道を選ぶか、というのは自分が「将来どうなりたいか」をはっきりイメージしなくてはいけない
それは結局は個々人の価値観しだい
「多少のリスクはあっても、やりたい仕事をしたい」とか「お金をたくさん稼いで、充実した生活をしたい」という人は後者を選ぶかもしれない
「リスクは怖いから安定した生活をこの先過ごしたい」という人は、前者を選ぶかもしれない
もっと根源的な理由として、「就職させて親に楽をさせたい」とか、「彼女と結婚した後、不安なく生活させてあげたい(or 豪華な生活をさせてあげたい)」などの理由で選ぶ人もいるかもしれない
研究者志望の人の中にもあるいは「学問の発展の一助となることで、社会に貢献したい、」という意思が将来の不安定性というデメリットを上回った人もいるかもしれない
とにかくどの道を選ぶにせよ、大切なのは己の価値観に照らし合わせて、どれが最善か考えること 結局自分で決めるしかない
すぐにわからなければ、時間のあるうちに、よく考えること 書き出してみたり、人に相談してみたり、何でもいいので色々考えて決めるのがよい
やり方がわからなくなってきたら色々な相手に相談してもいいと思う とにかく、後悔しないためには、よく考えて、考えて、考えて決めること
今の分野で一般企業就職>>>分野を変えて院を出て就活>>>>>>>>>>分野を変えて研究者
左に行くほど、やりたいことはやれないが、安定はするだろう 何を取るかは自分次第
自分の友人で、数学がとても好きだったが、安定を考えて、やりがいをそこまで感じない仕事についた人もいる
しかし、今は家族や大切な人との安定した生活でとても幸せを感じているようにみえる、誇らしい生き方だと思う
数学も趣味で続けているようで、楽しそうに読んだ本や考えている問題なども嬉しそうに教えてくれる
そういう生き方もある
それはその道が本人の価値観に合っていたからだろう
やりたいことをやる、というのは茨の道
怒られそうだけど
研究者になりたい、も、スポーツ選手になりたい、も、歌手になりたい、もある意味では同じではないかな
そのことに自分の人生を賭けられるなら自分のやりたいことにひたすら突き進むべき そうでないなら、リスクを考えて、選ぶべき
超数学でここ数十年幅を利かせている理論ってどれ?
>>252
超数学自体はあまり聞なわからないな 数学者は、実際には自分と関わりのある分野以外はほとんど素人みたいなもん
自分で言えば、微分方程式と解析以外は殆ど趣味で学んだ知識でしかない だからスレ読んでる人で詳しい人とかいると代わりに答えたり、話してくれると有り難い
数学者の中にはバナッハタルスキーとか連続体仮説の独立性の証明、とかしらない人も多い
院行こうと思うんだけど2回生の現段階で代数と幾何ほぼ触れてないのってマズいかな?
解析は好きで関数解析やっててこっち方面に進みたいと思ってる
>>255
分野によってはほとんど使わないから、マズイというほどもない 一応後で勉強しても取り返せるし
ただ、分野によっては使うこともあるから今最低限抑えておくと後が楽といえば楽 まあこれは好み
色々やってると視野が広がっていいかもしれないし、逆にその分の勉強を解析関連の勉強に当てるのがいいのかもしれない
あるいは解析関連の分野で、幾何や代数をそれなりに使う分野をいま学んでおいて、ついでに修得するのもいいかも!
おやすみ
いろんな人と話せてよかった
みなさんよい数学ライフを
CASIOの電卓に時間計算機能がついていて、それで睡眠時間を計算しているんだけど、
3:12~9:24まで寝たら、9:24-3:12=6:12って計算できるけど、 22:00~2:00までだったら-20:00っておかしな数値が出て来る。これに24を足すとまとま数値になるんだけど、何でこれでまともな数値になるのか分からん。
Fラン文系文学部卒にも分かるように説明して。
親戚に女なのに地方駅弁大学数学科を出て、しばらく家庭教師やって短大に入って管理栄養士の資格を取って公務員になった人がいるんだけど、 数学科って文系でいう文学部みたいに就職では役に立たない方なの?
>>273
難しいなーこれ
とりあえず22:00~26:00って理解でいいんじゃないか
26入力できるのかってのと2:00入れて-20出るのは時間計算機能なのかってかんじがするけど
数学科は就職良くないってのが有名な説 理学部は文学部みたいなもんだと思う
>>274
これ時間計算って言っても時間数を計算するやつだから日時を計算するやつじゃないからこう出るんだろうけど、 思いつきで24を足したらまともな数値になった。それが何故なのか分からない。
文学部でも史学科なんかは本当に潰しが効かないよ。 ただ日本語文章能力検定(文章検)ってのがあって、事務能力の証明に使える資格があるんだけど、 漢検と同じところがやっているのに知名度が無さすぎてうちの大学みたいに団体受験しないと東京とか大阪で受けないといけない。 文学部で役に立つところってそれくらい。
>>273
西暦0年から何時間たったかを24で割ったあまりと考えればいい
>>273
23:59の次は24:00じゃなくて00:00やからやで そこで24時間分のマイナスが出とるんたで